リクルーティングアドバイザー求人に応募を検討しているあなたはこんな悩みを抱えていませんか?
リクルーティングアドバイザー求人を探すのにどの転職サイトを使ったらいい?
応募ってどんどんした方がいい?いつも掲載されている求人って、やっぱブラックなの?
応募した後の転職サイトの使い方の注意点ってある?
次のような経験をもつ私 (@taqnock) があなたの悩みに答えます。
- 現役の転職エージェント
- 自身が転職活動をしたときは転職サイトから内定獲得の経験あり
- 転職サイト経由でコンサルタントの採用経験あり
リクルーティングアドバイザー職に応募するに当たって、できれば求人数の多い転職サイトから登録していきたいですよね?
私が転職活動をしたときは、とにかく応募数を増やしたくて合計7社も転職サイトを使いました。
ただ、完全に失敗でした。
なぜなら、どの転職サイトから何の求人に応募したのか分からなくなるという事態になったから。
さらに、同じ会社に別の転職サイトから重複して応募するという最悪な事態も…。
私と同じような失敗をしないように、転職サイトを取捨選択してくださいね。
リクルーティングアドバイザー求人を探すのに使うべき転職サイト2社
リクルーティングアドバイザー求人の最も多い転職サイトは、次の2社。
この2社をおすすめする理由は、ズバリ”求人数”です。
なぜ求人数を重視すべきなのかというと、掲載期間内に多くの求人と出会うことが転職サイトの目的だから。
転職サイトの最大のメリットは転職エージェントよりも採用ハードルが低いこと。
このメリットを最大限活かすには、求人数が重要となる。
実際に大手5社すべてのサイトで求人検索をしてみました。
検索条件は、キーワードで”リクルーティングアドバイザー”としました。
その結果が次の通り。
上位2サイトを登録しておけば十分であることが分かります。
私自身の転職活動のときには、実は上記を含め7サイトも登録をしました。
ただ、実際応募をしたサイトはdodaとリクナビNEXTがほとんどでした。
実体験からも、やはり上記2サイトがおすすめ。
ここまで読んだ方は、こんな疑問を持ちますよね?
登録するのは求人数が一番多いdodaだけでよくない?
【答え】2サイトに登録した方がいい。
なぜなら、履歴書・職務経歴書のフォーマットに好みがあるから。
転職活動で使用する履歴書・職務経歴書は転職サイトで提供されてるものを使う。
なぜなら、自動入力機能がありスムーズに作成が進むから。
ただ、dodaとリクナビNEXTではフォーマットの形式が違う。
2サイトに登録してみて、あなたが書きやすいフォーマットを選ぶのがおすすめ。
フォーマットの選び方はこちらで解説しています。
≫人材紹介会社の営業職への応募にベストな職務経歴書はどれ?【5つの書き方ポイントも解説】
ここまで読んだ方は、こんな疑問を持ちますよね?
Indeedとかビズリーチとか、有名なのにすすめないの?
【答え】未経験者にはおすすめしない。
なぜなら、いろんな種類の求人情報がごちゃ混ぜになっているから。
どういう意味なのか、それぞれ解説しますね。
Indeed利用を未経験者におすすめしない理由
Indeedは、簡単にいえば”求人まとめサイト”です。
掲載されている求人の種類は大きく分けて3つ。
- 各転職サイトから求人情報を集めたもの
- 各求人企業の求人情報
- 転職エージェントの保有する求人情報
それぞれおすすめしない理由は次の通り。
- 転職サイト:上位2サイトの情報量で十分だから
- 各求人企業:転職活動の効率が悪いから
- 転職エージェント:入社実績順に登録していった方が効率がいいから
分かりづらい部分を解説します。
各求人企業の求人情報からの応募がなぜ効率が悪いかというと、実際に採用活動をしているかどうかが分からないから。
つまり「INDEEDに掲載されている=採用活動中」というわけではない。
なぜなら、求人企業の採用ページは自由に「掲載終了」ができないから。
なので「応募したのに企業側から何のリアクションもない」ということも割とあります。
転職エージェントの”入社実績順”とは、圧倒的実績を出しているリクルートエージェントから登録した方がいいということ。
実績の詳細など詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
≫【求人数の比較は無意味】業界人が自信を持っておすすめする転職エージェント6選
そもそも、Indeedはリクルートホールディングスが運営するサービスでもある。
ビズリーチ利用を未経験者におすすめしない理由
ビズリーチに掲載されている求人の種類も、Indeedと似ています。
求人の種類は次の2つ。
- 求人企業の求人情報
- 転職エージェントの保有する求人情報
おすすめしない理由もINDEEDと同様です。
ただ、それ以外にもう一つ理由があります。
それは、求人ターゲットが”ミドル~ハイクラス”層だということです。
未経験者の場合、求人ターゲットとマッチしない可能性が高い。
ここまで読んだ方は、こんな疑問も持ちますよね?
同じ求人があったら、どっちの転職サイトから応募したらいいの?
【答え】どっちから応募しても同じ。
なぜなら、求人企業にとっての採用コストは変わらないから。
どちらかを優遇するメリットがないということ。
ここまで読んだ方は、こんな疑問も持ちますよね?
転職サイトに載っている企業って、ブラック企業もあるんでしょ?不安…
転職サイトでリクルーティングアドバイザー求人を見ただけではブラック企業判定は難しい
求人を見ただけではブラック企業判定はつきません。
その理由は、次の2つ。
- ポジティブ面しか書かないから【求人側】
- 判定できるだけの情報量がないから【求職者側】
【理由①】ポジティブ面しか書かないから
大前提として、求人企業はポジティブ面しか求人に記載しません。
なぜなら、採用するために求人を出しているから。
また、仮に求人広告会社がブラック企業だと分かっていても、求人掲載を拒否することはない。
なぜなら、多くの求人掲載をする企業ほど、求人広告会社の収益になるから。
ブラック企業は人の出入りが激しく、多くの求人掲載を行う。
例外としては、法に触れている場合。
法に触れている場合、求人掲載は断る。
なので、求人広告はあくまで”参考程度”に見ておく方が無難です。
【理由②】判定できるだけの情報量がないから
求人上からブラック企業かどうかを判定しようとしても、情報が足らない。
もっと言うと、面接で得られる情報量に比べ、求人から得られる情報量は微々たるもの。
なので、書類選考が通る前にいろいろと考える時間がもったいない。
まずは積極的に応募してみて、面接の場で直接確かめましょう。
面接では文字情報以外に多くの情報が得られます。
例えば、次のような情報。
- 面接官や社長の表情
- 社内の雰囲気
- 執務環境
もし面接で「ここはブラックな臭いがする…」と思ったら、面接後に辞退すればOKです。
ここまで読んだ方は、こんな疑問を持ちますよね?
面接でブラック企業を見分けるにはどうしたらいい?
【答え】ポイントは3つ。
元ブラック企業にいた経験を持つ私が解説します。
- 面接での説明が”抽象的”でないか
- 求人内容との”食い違い”は多くないか
- ”社員の目”が嘘を言っていないか
【ポイント①】面接での説明が”抽象的”でないか
ブラック企業の面接における説明は抽象的になりがちです。
その理由は次の2つ。
- 具体的に説明できないから
- 細かい状況まで知らないから
ブラックな実態は、知っていてもそもそも説明できない。
説明できないと、話が抽象的になります。
なぜなら、説明すれば採用が難しくなるから。
労務管理やコミュニケーションが行き届いていないければ、現場の状況まで把握できない。
現場の状況まで把握できていなければ、説明のしようがない。
説明のしようがなければ、話が抽象的になります。
つまり、経営陣の理想と現場の状況が乖離している状況。
「経営陣は理想を語るものの、現場メンバーと連動していない。」
「経営陣がそもそも現場を見ていない。」
こんな状態があると、面接内での話に”現場感”や”現実感”が出ない。
そうすると、話が抽象的になるということ。
【ポイント②】 求人内容との”食い違い”は多くないか
食い違いはある程度は発生する。
ただ食い違いがあまりに多い場合は、求人情報が単なる”採用するため”の道具になっている証拠。
現実を表しているものではなくなっている。
「制度はあるけど、実際使ってる人はいない」
「実はまだ企画段階の制度」
なんて話は典型例。
面接内の質疑応答の時間の中で、求人内容と現実との整合性を確認しましょう。
具体的には”趣旨”から聞いていくのがおすすめ。
【趣旨の確認】なぜ、この制度ができたのか?
↓
【整合性の確認】今、この制度の運用状況はどうか?
この流れを作ると自然な形で質問ができます。
【ポイント③】 ”社員の目”が嘘を言っていないか
面接ではできる限り一般社員と話をする機会を設けてもらいましょう。
なぜなら、一般社員は”演技”をするのが難しいから。
面接官は基本的に”会社をセールスする人”。
つまり、あなたにとって求人企業を魅力的に見せる役割を担っている人。
一方で、一般社員は紹介実務に携わる人。
会社をセールスすることに慣れていない場合も多い。
そのため、正直ベースの話が聞きやすい。
一般社員と面接官では、置かれている立場が違う。
舞台で例えれば、俳優と照明さんのようなもの。
インタビューをすると、立場の違いが現実を浮き彫りにしてくれます。
ここまで読んだ方は、こんな疑問も持ちますよね?
じゃあ、とりあえずバンバン応募したらいい?
【答え】その場ですぐに応募はNG
応募は戦略的に進めましょう。
なぜなら、戦略的に転職活動を進めないと内定率を最大化できないから。
具体的には、転職エージェントと転職サイト、リファーラルを使う順番が重要。
詳しくはこちらで解説しています。
≫【未経験でも大丈夫】リクルーティングアドバイザーに転職する5ステップ
特に、転職エージェントで受けられる次の2つの無料サービスは利用マスト。
- 履歴書、職務経歴書の添削
- 面接対策
受けずに面接に臨めば、内定確率が下がってしまう。
ここまで読んだ方は、こんな疑問も持ちますよね?
応募した後の転職サイトの使い方の注意点ってある?
転職サイトからリクルーティングアドバイザー求人に応募後2つのポイント
転職サイトから応募をした後に気を付けるポイントは次の2つ。
- 即レスする
- 重複応募に要注意
なぜなら、レスポンスの速さや応募状況の管理能力も選考の一環になっているから。
選考中、求職者との面接調整をしているのは、人事担当である場合が多い。
そして、1次面接も人事担当である場合が多い。
つまり、レスポンスの速さや応募状況の管理能力は一次面接前の第一印象になるといって過言ではない、ということ。
求人企業からのメール返信が来た瞬間から1次面接が始まっていると考えましょう。
そのために必要な準備は、次の3つです。
- メッセージ返信テンプレを使う
- 面接調整の順番を守る
- 応募求人管理表を使う
【準備①】メッセージ返信テンプレを使う
人事担当者とのメールのやり取りは、どの企業でもほぼ同じ内容になります。
メール内容の質よりもスピードを重視しましょう。
具体的な返信テンプレの作り方は、次の3ステップ。
- 1社目の面接調整を行ったメッセージの送信履歴を確認
- 送信履歴から社名や日時を”○○”に置き換え、テンプレ化する
- Googleドキュメントなどに保存
【準備②】面接調整の順番を守る
面接調整のポイントは、次の2つ。
- 転職エージェントとの調整が先
- 志望度の低い企業との調整が先
調整に失敗すると、次のような状況になります。
- 内定数が最大化できない
- 志望度の高い企業から内定がもらえない
実は、私自身の転職活動で苦い経験しました。
志望度が高い企業との面接をすぐに調整できない苦しみはあなたに味わってほしくない。
バタバタしていると、準備不足で面接に臨むことにもなります。
そうすると期待する結果は出ません。
面接・面談の段取りの仕方について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
≫【未経験でも内定獲得】人材紹介会社の営業職に転職する5ステップ
【準備③】応募求人管理表を使う
重複応募を防ぐには、応募求人管理表が効果を発揮します。
特に、転職エージェントから求人紹介を受けて、転職サイトにも掲載されている求人。
選考ハードルから考えれば転職サイトから応募するのが正解です。
内定確率を上げるためには応募求人管理が重要。
こちらで無料公開しているので、ぜひ活用してください。
≫【未経験でも内定獲得】人材紹介会社の営業職に転職する5ステップ
まとめ:リクルーティングアドバイザー求人に応募するなら転職サイト大手2社【応募後の段取りが重要】
それでは、今日の内容を振り返ります。
おすすめの転職サイトは、次の2社。
求人を見ただけではブラック企業判定はつきません。
その理由は、次の2つ。
- ポジティブ面しか書かないから【求人側】
- 判定できるだけの情報量がないから【求職者側】
まずは積極的に応募してみて、面接の場で直接確かめましょう。
転職サイトから応募をした後に気を付けるポイントは次の2つ。
- 即レスする
- 重複応募に要注意
転職成功の確率を高めるためには、転職エージェントも併せて使うことが鉄則です。
なぜなら、転職サイトの欠点を補えるから。
転職サイトには求人の掲載期間があり、期限を過ぎると応募できません。
転職エージェントであれば転職サイト上では掲載期限が過ぎた求人にも応募できるケースは多々あります。
詳しくは、こちらで解説しています。
≫【未経験でも内定獲得】人材紹介会社の営業職に転職する5ステップ
≫【求人数の比較は無意味】業界人が自信を持っておすすめする転職エージェント6選
最後までご覧いただき、ありがとうございました。