【全54社を徹底調査】リクルーティングアドバイザーの平均年収と入社時年収を発表

未来のリクルーティングアドバイザー

リクルーティングアドバイザーに興味をもっているあなたはこんな疑問を持っていませんか?

あなた
あなた

リクルーティングアドバイザーって、平均年収はどの位なの?

あなた
あなた

リクルーティングアドバイザーって、一年目の年収はどの位なの?

あなた
あなた

年収って入社した後には結構上るものなの?

たくの
たくの

次のような経験をもつ私 (@taqnock) が、あなたの疑問に答えます。

年収のイメージがわかないと、なかなかチャレンジする踏ん切りがつかないですよね?

私も人材業界に入るタイミングでライフイベントがあったので、不安な気持ちがよくわかります。

この記事では、ライフイベントを控える中、一歩を踏み出した私がリクルーティングアドバイザーのリアルな懐事情を解説します。

この記事を読むメリット
  • リクルーティングアドバイザーの平均年収がわかる
  • リクルーティングアドバイザーの入社時年収がわかる
  • 入社後に年収を上げるために、入社前にやるべき事がわかる

リクルーティングアドバイザーの平均年収は上場企業516万円、中堅企業453万円、ベンチャー企業416万円

リクルーティングアドバイザーの平均年収は上場企業516万円、中堅企業453万円、ベンチャー企業416万円

リクルーティングアドバイザーの平均年収は次の通り。

  • 上場企業:516万円
  • 中堅企業:453万円
  • ベンチャー企業:416万円
あなた
あなた

リクルーティングアドバイザーって、そもそもどんな仕事をするのかも知りたい

というあなたはこちらを参考にして下さい。

リクルーティングアドバイザーの仕事内容とは?【2つの挫折ポイントも発表】

【上場企業】平均年収の集計方法

上場企業は54社をピックアップし、集計しています。

ピックアップ基準は日本経済新聞の銘柄一覧”人材紹介・人材派遣”カテゴリの全銘柄。

日本経済新聞”人材紹介・人材派遣”銘柄一覧

【中堅・ベンチャー企業】平均年収の集計方法

中堅、ベンチャー企業の平均年収は、厚生労働省令和元年賃金構造基本統計調査の”企業規模別”を元に算出しています。

上場企業の平均年収に、次の賃金格差率を掛け合わせている。

  • 大企業と中企業の賃金格差は、87.7%
  • 大企業と小企業の賃金格差は、80.6%

複数の人材会社に勤務したことのある私の実感値としても、違和感がない。

集計リストを見たあなたは、次のような疑問を感じますよね?

あなた
あなた

上場企業には、派遣会社も含まれてるけど、大丈夫なの?

【答え】問題ないです。

確かに、人材紹介事業専業の会社に絞って集計する方法もあります。

ただ、それだと集計母数が少なくなり、全体像が掴みづらくなってしまう。

そこで、人材紹介以外にも事業展開をしている会社を含めて、幅広く集計しています。

ここまで読んだあなたはこんな疑問を持ちませんか?

あなた
あなた

ちなみに、転職した初年度っていくら位もらえるの?

リクルーティングアドバイザーの入社時平均年収は450万円

リクルーティングアドバイザーの入社時平均年収は450万円

リクルーティングアドバイザーの入社時平均年収は450万円。

データ元はリクルートエージェントの登録者専用サイト。

サイトには非公開求人の情報が登録者向けに公開されている。

私は過去、転職活動でリクルートを使ったので、専用サイトにログインできます。

求人検索条件は次の通り。

  • 業界:人材紹介
  • 職種:営業/人材
  • 勤務地:国内
  • その他:年収非公開求人は除外

検索結果、求人数はナント…1,145件。

年収幅は308万円~600万円。

中央値は450万。

当然、経験によって年収は異なってくる。

ここまで読んだあなたはこう感じませんか?

あなた
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年収幅広くない?

【答え】上限・下限は気にしなくてOK。

理由はそれぞれ次の通り。

  • 上限年収:ヘッドハンティングが業務に含まれるから
  • 下限年収:地方求人が含まれているから

なので、中央値の450万円をイメージしておけばOKです。

このように、非公開求人全体にアクセスできるリクルートエージェントは登録マスト。

前提の話として、登録すべき転職エージェントはこちらで解説しています。

【求人数の比較は無意味】現役キャリアアドバイザーがおすすめする転職エージェント6選|登録するのは2社だけ

ここまで読んだあなたは、次のような疑問も感じますよね?

あなた
あなた

転職サイトの”年収例”を見ればいいんじゃないの?

【答え】参考程度にしておきましょう。

なぜなら、年収例は基本的に”理想値”になっているからです。

例えば、次のような条件です。

  • 「売上を上げられたら」支給するインセンティブ
  • 「業績が良かったら」支給する賞与
  • 「役職が上がったら」支給する役職手当

採用側としては「多分支給できないだろうな…」と思いながらも”一応”年収例に入れているケースは多いです。

つまり、「水増しされた年収」になっているということ。

ここまで読んだあなたはこんな疑問も持ちませんか?

あなた
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役職による年収差ってどれだけあるの?

役職者との賃金格差は最大128%【年収格差はさらに開く】

役職者との賃金格差は最大128%【年収格差はさらに開く】

役職者と非役職者の賃金格差は次の通り。

男性の場合
  • 係長との格差:26.9%
  • 課長との格差:69.8%
  • 部長との格差:108.7%
女性の場合
  • 係長との格差:36.3%
  • 課長との格差:77.3%
  • 部長との格差:128.4%

(厚生労働省令和元年賃金構造基本統計調査役職別にみた賃金”)

女性の方が役職者との格差が大きいことが分かる。

また、この統計データは”会社規模100人以上”の大企業を対象としています。

中小企業の場合、大企業と比較して年収が低いため、格差は縮まる。

あなた
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年収って入社した後には結構上るものなの?

組織文化に合わせて行動できればリクルーティングアドバイザーの年収は上がる

組織文化に合わせて行動できればリクルーティングアドバイザーの年収は上がる

同じ人材紹介会社でも、タイプは2つに分かれます。

  • 狩猟型の会社
  • 農耕型の会社

それぞれ説明すると、次の通り。

  • 狩猟型:獲物(売上)は一人で取れると考え、結果を重視する会社
  • 農耕型:収穫(売上)は組織で作るものと考え、プロセスを重視する会社

どちらのタイプの会社なのかは、必ず”面接時”に把握しておきましょう。

評価制度の内容を詳しく聞けば、把握できます。

なぜなら、年収の上り幅は評価制度に必ず書かれているものだから。

具体的には、次の4つを確認しましょう。

  • 評価対象となる項目
  • 査定1回当たりの上り幅
  • 年収目標到達までにかかる期間
  • 年間の査定頻度

ここまで読んだあなたは、次のような疑問を感じますよね?

あなた
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営業なんだから売上を上げれば、年収上がるんじゃないの?

【答え】意外とそうでもない。

確かに「売上がすべて」というような組織イメージを持ちますよね。

なぜなら、転職サイト上の待遇欄では”インセンティブ”の表記が目立つから。

ただ、昇給昇格の条件は会社の考え方が色濃く出ます。

オーナー色の強い会社であれば”社長のさじ加減次第”なんてことも起こりうる。

最もやっちゃダメな行動は”ルールを知らずに入社して、ルールに文句を言う”こと。

あなたのキャリア形成にとって、マイナスな影響しかありません。

ここまで読んだあなたは、次のような疑問も感じますよね?

あなた
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入社後の長期的な年収も上げるにはどうすればいい?

【答え】職階別の評価項目を確認しまよう。

具体的には、次の3つの期待軸を確認するということ。

  • 誰に
  • 何を
  • どれだけ

評価制度は会社の”取扱説明書”みたいなもの。

年収が上がる”ルール”を知ることが、年収最大化の最短ルートです。

まとめ:リクルーティングアドバイザーの年収を最大化したいなら、組織文化と基準をつかもう

まとめ:リクルーティングアドバイザーの年収を最大化したいなら、組織文化と基準をつかもう

それでは、内容を振り返ります。

リクルーティングアドバイザーの平均年収は次の通り。

  • 上場企業:516万円
  • 中堅企業:453万円
  • ベンチャー企業:416万円

リクルーティングアドバイザーの入社時平均年収は450万円

役職者と非役職者の賃金格差は次の通り。

男性の場合
  • 係長との格差:26.9%
  • 課長との格差:69.8%
  • 部長との格差:108.7%
女性の場合
  • 係長との格差:36.3%
  • 課長との格差:77.3%
  • 部長との格差:128.4%

同じ人材紹介会社でも、タイプは2つに分かれます。

  • 狩猟型の会社
  • 農耕型の会社

年収を上げるためには、次の4つを確認し、会社のタイプを判別しましょう。

  • 評価対象となる項目
  • 査定1回当たりの上り幅
  • 年収目標到達までにかかる期間
  • 年間の査定頻度
あなた
あなた

よし、じゃあ転職活動してみよう!

と思ったあなた。

ちょっと待ってください。

転職活動は”戦略”を間違うと、大きく結果が変わります

行動するに当たっては、次の記事を参考にしてみてください。

【未経験でも大丈夫】リクルーティングアドバイザーに転職する5ステップ

あなた
あなた

リクルーティングアドバイザーに関する基礎知識をもっと固めておきたい

というあなたは、こちらを読んでみてください。

【サクっと分かる】人材紹介会社の営業職になるには?基礎知識~転職手順を完全ガイド

最後までご覧いただきありがとうございました。

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