人材紹介会社の営業職に興味のあるあなたは、こんな疑問を持っていませんか?
人材紹介業会社の営業職に向いている人ってどんな人なの?
向いてる条件に当てはまらなかったら、応募しても意味ない?
向いているかどうかが分からない場合は、どうしたらいい?
次のような経験を持つ私 (@taqnock) が、あなたの疑問に答えます。
- 現役の転職エージェント管理職
- 100名以上の採用面接を行ってきた
- 社内トップのコンサルタントを教育してきた
「人材業界って、コミュ力高い人ばっかりの集団なんだろうな…」
「人材紹介は厳しいって聞くから、続けられるか不安だな…」
なんて思っていませんか?
私も人材業界に入る前には、そう思っていました。
人材紹介会社の営業職に向いている人は3つのポテンシャルを持つ人
3つのポテンシャルとは、次の通り。
- ずる賢さ
- やり抜く力
- 行動力
私が育ててきたメンバーを含め、トップコンサルタントに共通する要素です。
抽象化した表現をすると、次の通り。
- ずる賢さ = 効率
- やり抜く力 = 効果
- 行動力 = 量
こう書くと「そりゃそうだ」と感じますよね?
ただ、実際には現役のコンサルタントでもすべての要素を追求できていない。
できていないからこそ成果に差が出ます。
具体的書くと、次の通り。
- ずる賢さ = 効果が高い方法を選択して、効果の低い方法をやらないと判断する思考力
- やり抜く力 = 効果が出るまで中途半端で辞めない、力を抜かない意志力
- 行動力 = タイトなスケジュールでも計画した量をこなす手数の速さ
ここまで読んだあなたは、こんな疑問を持ちますよね?
単純なことなのに、何でできないの?
【答え】業務量が多いから。
業務量が多いと、思考停止してしまいがち。
忙殺される中で、業務をこなすことが目的になってしまう。
そうすると並みの結果しかでません。
3つのうち1つでもポテンシャルがあれば人材紹介会社の営業職に挑戦してみよう
なぜ1つでもあれば大丈夫なのかというと、私自身が入社前には”行動力”しかなかったから。
正直なところ、私が人材業界に入るときは「コミュ障をなんとかしたい!」という気持ちだけで門を叩きました笑
トップコンサルタントの入社してきた頃を思い出すと、やはり3つのポテンシャルのどこかに軸足がある。
入社後数年をかけて、徐々に自分が持っていなかった能力も獲得していっています。
一方で、1つのポテンシャルを圧倒的に突き詰めて、一点突破していくコンサルタントもいます。
私はこっちのタイプです。
ここまで読んだあなたは、こんな疑問を持ちますよね?
最初にどのポテンシャルがあると有利なの?
【答え】”やり抜く力”と”行動量”
”ずる賢さ”が最初からあるのもいいが、結局遠回りになってしまうコンサルタントが多い。
全体像が見えないうちに近道をしようとすると、迷子になりますよね?
近道をしようとスタート地点で考えすぎてしまっても、ゴールに到するのに時間がかかってしまう。
まず行動し、やり抜き、それから検証するサイクルが大切。
自分のポテンシャルが分からない人は、無料の自己分析ツールを活用してみよう
無料の自己分析ツールは、リクナビNEXTのグッドポイント診断やミイダスがおすすめ。
有料の自己分析ツールもあるけど、無料のツールで問題ないです。
分析結果は十分すぎるほどの質と量だからです。
自己分析ツールを使うことで、自分では”気づいていない強み”や”明確になっていない強み”に気付くことができます。
具体的には、職務経歴書を作成するときに自己PRで使う”ワード選び”に活かせます。
自分の頭で考える自己PR文は、どうしても主観的でいつも使う表現になりがち。
自分で自分のいいところを考えるより、友達に「お前のいいところはここだよ」と言ってもらえた方が気づきがあります。
ここまで読んだあなたは、こんな疑問を持ちますよね?
無料のツールで本当に正確な診断ってできるの?
【答え】私も診断してみましたが、かなり的確な診断結果が出てきました。
当初は私の診断結果を公開しようと思ってスクショしましたが、内容が正確すぎるのでやめました笑
リクナビNEXTのグッドポイント診断は”5つの強み”が自己PRに反映しやすい形で出てくるのがいいですね。
この”5つの強み”に自分自身の体験や具体例を加筆すれば、よい自己PR文が作れます。
コピペはダメですよ?
ミイダスの方は、さらに診断内容が非常に細かいです。
この細かな診断内容は、面接内で行われる”質疑応答”への準備としても役立ちます。
”陥りやすいクセへの対処法”なんかは質疑応答の鉄板ネタです。
個人的には”上司部下タイプ別適合度マトリクス”が、現職の人間関係を的確に捉えていて面白かったです。
まとめ:人材紹介会社の営業職に求められるポテンシャルが分かったら、戦略的に行動してみよう
それでは、今日の内容を振り返ります。
人材紹介会社の営業職に向いている人は、次の3つのポテンシャルを持つ人。
- ずる賢さ
- やり抜く力
- 行動力
3つのうち1つでもポテンシャルがあれば人材紹介会社の営業職に挑戦してみよう。
「自分の強みが分からない」というあなたは、無料の自己分析ツールを使ってみよう。
無料の自己分析ツールは、リクナビNEXTのグッドポイント診断やミイダスがおすすめ。
よし、じゃあ挑戦してみよう!
と思ったあなた。
ちょっと待ってください。
転職活動は”戦略”を間違うと、大きく結果が変わります。
行動するに当たっては、次の記事を参考にしてみてください。
≫【未経験でも大丈夫】リクルーティングアドバイザーに転職する5ステップ
リクルーティングアドバイザーに関する基礎知識をもっと固めておきたい
というあなたは、こちらを読んでみてください。
≫【サクっと分かる】人材紹介会社の営業職になるには?基礎知識~転職手順を完全ガイド
最後までご覧いただきありがとうございました。