転職ーエージェントに興味を持っているあなたには、こんな悩みがありませんか?
無料で相談だけしたいって場合は、誰に相談したらいい?
次のような経験をもつ私(@taqnock)が、あなたの悩みに答えます
キャリアの相談をするのに、お金はかけたくない。
でも、相談するなら客観的な意見をもらいたいって思いますよね?
その時の相談相手は本当に「キャリアアドバイザー」でいいのか…。
不安に感じますよね?
私も、転職活動したときには迷走したので、同じように不安に思いました。
この記事では、私の転職活動経験と併せて、現役キャリアアドバイザーの目線で、あなたの疑問に答えていきます。
「不安を感じながら相談する」なんて状況にならないよう、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「無料で相談だけしたい」ときの相手はキャリアアドバイザーではない理由
「相談だけしたい」なら、キャリアアドバイザーは相手として適切ではありません。
なぜなら、キャリアアドバイザーの最終目的はあくまで「転職」だから。
背景には、転職をしてもらわなければ、成り立たない事業構造があります。
つまり、転職をしてもらうことで、転職先企業から収益を得る事業構造。
転職エージェントの収益構造については、こちらで詳しく解説しています。
≫【なんで無料なの?】転職エージェントの成功報酬の仕組みを徹底解説
キャリアアドバイザーの具体的な応対イメージとしては、次の通り。
例えば、あなたが次のようにキャリアアドバイザーに相談したとします。
〇〇について悩んでいます…
確かに、最初は丁寧に話を聞いてくれます。
ただ、キャリアアドバイザーは最終的に、次のように答えるということです。
その場合、転職した方がいいですよ
結論ありき、ということです。
ここまで読んだあなたは、次のような疑問を感じますよね?
じゃあ、誰に相談したらいいの?
【答え】キャリアコンサルタントもしくはキャリアコーチ
キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを行う国家資格者のことです。
キャリアコンサルティングとは、法律上次のように規定されています。
この法律において「キャリアコンサルティング」とは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいう。
職業能力開発促進法第2条5項
「労働者の」となっている部分がポイントです。
キャリアアドバイザーとの基本的な違いを簡潔にまとめると、次の5つ。
詳しくはこちらで解説しています。
≫【決定版】キャリアアドバイザーとキャリアコンサルタント5つの違いを解説
キャリアコーチには、明確な定義はありません。
一般的には、キャリアコンサルタント資格の範囲に限定されず、個人にスポットを当てたキャリア支援を行う人を指します。
両者に共通することは、「必ずしも転職がゴールではない」という点です。
つまり、「相談だけしたい」というあなたの需要と、提供されるサービスの目的が合うということ。
ここが重要です。
ここまで読んだあなたは、次のような疑問を感じますよね?
じゃあ、どうやって選べばいいの?
「無料で相談だけしたい」ときにキャリアアドバイザー以外の相手を探す2つの方法
無料で相談だけするなら、次の2つの方法があります。
- 【方法①】厚生労働省委託事業「キャリア形成サポートセンター」を使う
- 【方法②】キャリアコーチングサービスの初回無料相談を使う
それぞれの方法について、説明していきます。
【方法①】厚生労働省委託事業「キャリア形成サポートセンター」を使う
キャリア形成サポートセンターのメリットは、サポート内容が均一的だということです。
厚生労働省の委託事業であるため、大きな「ハズレ」はない。
デメリットとしては、サポートの「深さ」に疑問が生じることです。
なぜなら、厚生労働省の求めることから大きく外れることができない制約があるから。
例えば、厚生労働省の求めることの1つに「ジョブ・カード」を活用してもらうことがあります。
厚生労働省は2020年までにジョブ・カード取得者数を300万人にする目標を設定しています。
つまり、あなたにとって必要かどうかに関わらず、ジョブ・カードを使っての支援を受けることになります。
サービス名も「ジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティング」となっています。
ここまで読んだあなたは、次のような疑問を感じますよね?
キャリア支援サポートセンターじゃないキャリアコンサルタントを選べばいいんじゃないの?
【答え】キャリアコンサルタントは多すぎて選べない
キャリアコンサルタントは2022年2月末時点で4,716人の登録があります。
しかし、そもそも4,716人もいると、誰を選んでいいのか分らないですよね…?
また、コンサルタントのスキルを見分けることも難しい。
さらに言うと、相談するのは無料とは限りません。
そこで、キャリアコンサルタントのデメリットを解消できるのが、キャリアコーチです。
【方法②】キャリアコーチングサービスの初回無料相談を使う
キャリアコーチングサービスを提供する企業であれば、選びやすいです。
なぜなら、実績や口コミなどの比較検討できる材料が多いから。
そして、多くの企業が初回相談を無料にしています。
時間としても、「キャリア支援サポートセンター」と同じ45~60分相談ができます。
ここまで読んだあなたは、次のような疑問を感じますよね?
じゃあ、どの企業のキャリアコーチングサービスがいいの?
キャリアコーチングサービスでおすすめはポジウィルキャリア
主要どころのキャリアコーチングサービスは、次の3つ。
その中でも、まずポジウィルキャリアから使ってみることをおすすめします。
その理由は、次の3つ。
- 【理由①】パイオニア企業で実績NO1だから
- 【理由②】口コミが圧倒的によいから
- 【理由③】キャリア心理学に基づいた体系ていきなプログラムだから
それぞれの理由について、説明していきます。
【理由①】パイオニア企業で実績NO1だから
ポジウィルキャリアは、キャリアコーチングサービスの先駆けの企業です。
HPの代表取締役金井さんのコメントからも、それが分かります。
会社を設立した2017年春。
「キャリアの相談なんて事業として成立しない」、そう言われてました。
ポジウィルキャリアHP「わたしたちについて」より
そういった時代から事業を始め、今では「20~30代相談実績数第一位」というリサーチ結果もHP上に掲載されています。
「キャリアコーチングサービスはポジウィルキャリアが広めた」といっても過言ではありません。
【理由②】口コミが圧倒的によいから
ポジウィルキャリアに対する良い口コミは、次の通り。
- 現状にモヤモヤしていたけど、前向きになれた
- 過去から未来にかけて「自分」を理解できた
- 熱量の高い壁打ち相手がいたから自分に向き合うことができた
- 孤独な転職活動に伴走者がいることは心強い
- 複数の内定を獲得することができた
逆に、悪い口コミは、次のようなものがありました。
- 自分と向き合うことが辛い
- 初回面談では効果を実感できなかった
- 金額で迷った
良い口コミが圧倒的に多いのが特徴です。
口コミについて、もっと詳しく知りたいという方はこちらで解説しています。
≫【怪しいの?】ポジウィルキャリアの口コミや評判を徹底リサーチ
また、最終満足度4.7点(5点評価のうち)というアンケート結果もHP上に掲載されています。
【理由③】キャリア心理学に基づいた体系的なプログラムだから
ポジウィルキャリアのプログラムは、法政大学・田中研之輔教授の監修を受けています。
田中教授の専門はキャリア開発論で、キャリア開発の理論的・体系的・実践的支援を得意としている方です。
監修を受けられている背景には、代表取締役金井さんが法政大学キャリアデザイン学部出身だということがあるようです。
以上の理由から、まずはポジウィルキャリアの無料相談を行ってみるのがおすすめです。
ただ、ポジウィルキャリアの相談時間は45分。
もし時間が足りなければ、60分の無料相談ができるニューキャリアも活用してみましょう。
まとめ:相手の目的を考えれば「無料で相談だけしたい」は成立する
それでは、今日の内容を振り返ります。
「相談だけしたい」なら、キャリアアドバイザーは相手として適切ではありません。
なぜなら、キャリアアドバイザーの最終目的はあくまで「転職」だから。
キャリアコンサルタントもしくはキャリアコーチが適切です。
無料で相談だけするなら、次の2つの方法があります。
- 【方法①】厚生労働省委託事業「キャリア形成サポートセンター」を使う
- 【方法②】キャリアコーチングサービスの初回無料相談を使う
ただ、「キャリア形成サポートセンター」のデメリットは、サポートの「深さ」に疑問が生じることです。
より深いサポートを希望するなら、キャリアコーチングサービスがおすすめ。
主要どころのキャリアコーチングサービスは、次の3つ。
その中でも、まずポジウィルキャリアから使ってみることをおすすめします。
その理由は、次の3つ。
- 【理由①】パイオニア企業で実績NO1だから
- 【理由②】口コミが圧倒的によいから
- 【理由③】キャリア心理学に基づいた体系ていきなプログラムだから
ただ、ポジウィルキャリアの相談時間は45分。
もし時間が足りなければ、60分の無料相談ができるニューキャリアも活用してみましょう。
ここまで読んだあなたなら、無料で相談だけしたいときの相手について理解できたのではないでしょうか。
そうなると、さらに踏み込んだ相談をしたいときはどうすればいいかも気になりませんか?
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。