【保存版】キャリアアドバイザーへの転職を目指す人のための完全ガイド

キャリアアドバイザーに興味を持っているあなたは、次のような疑問がありませんか？

キャリアアドバイザーに興味はあるけど、一体何から始めたらいいんだろう？

そんな悩みを持つあなたのために、未経験からキャリアアドバイザーに転職を成功させるための完全ロードマップを用意しました。

まずキャリアアドバイザーについて基礎知識を理解しよう

キャリアアドバイザーの基礎知識は重要です。

なぜなら、キャリアアドバイザーは誤解の生まれやすい仕事だから。

多くの人が”求職者”としてキャリアアドバイザーに接したことで、興味を持つことが要因。

という考え。

しかし”求職者”から見えるキャリアアドバイザー業務は”一部分”にしか過ぎない。

つまり”いい面の一部”しか見えていない状態。

キャリアアドバイザー業務の全体を理解するには、基礎知識を固めていくことが役立ちます。

まずは次の記事を読んで、キャリアアドバイザーについて基礎理解を深めましょう。

【基礎知識①】キャリアアドバイザーの仕事内容

人材紹介会社においてのキャリアアドバイザーとは、求職者を転職成功に導く役割を担います。

キャリアアドバイザーの主な仕事内容は次の11種類。

11種類のキャリアアドバイザー業務の中で、最も難しい業務は”初回のキャリア面談”です。

その理由は、次の2つ。

”テンプレート通りに対応できる”というレベルであれば、3か月で慣れる。

”求職者に合わせて対応できる”ようになるには、半年。

”求職者の信頼を得られる対応ができる”ようになるには、1年。

キャリアアドバイザーの仕事内容について、もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

≫キャリアアドバイザーの仕事内容とは？【全11種類を現役転職エージェント管理職の私が解説】

【基礎知識②】リクルーティングアドバイザーとの違い

キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーとの基本的な違いは次の通り。

キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーの業務で”重複”する部分は、次の2つ。

具体的には、リクルーティングアドバイザーがキャリアアドバイザーの業務を行う形。

この2つの業務をキャリアアドバイザーのリクルーティングアドバイザーどちらが行うかは、会社によって異なる。

逆に、キャリアアドバイザーの仕事は求職者対応となるため、基本的には営業活動をすることはない。

ただ、求職者から求人企業を紹介してもらった時は、例外的に対応する場合がある。

それぞれに求められる能力は次の通り。

リクルーティングアドバイザーに求められる力は次の3つ。

キャリアアドバイザーに求められる力は次の5つ。

キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーの違いについて、もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

≫【え？キャリアアドバイザーも営業するの？】リクルーティングアドバイザーとの違いを解説

【基礎知識③】キャリアコンサルタントとの違い

キャリアアドバイザーとキャリアコンサルタントの基本的な違いを簡潔にまとめると、次の5つです。

キャリアアドバイザーのなり方はシンプルで、「転職エージェントに転職する」だけです。

キャリアコンサルタントのなり方は、次の3ステップ。

具体的なイメージがわかない場合におすすめなのが、「キャリアコンサルタントからキャリアアドバイザーの話を聞く」という方法。

おすすめする理由は、次の2つ。

具体的には、ポジウィルキャリアの無料相談を受けてみましょう。

キャリアアドバイザーとキャリアコンサルタントの違いについて、もっと詳しく知りたいからはこちらをどうぞ。

≫【決定版】キャリアアドバイザーとキャリアコンサルタント5つの違いを解説

【基礎知識④】キャリアアドバイザーのやりがい

キャリアアドバイザーがやりがいを感じる瞬間トップ10は、次の通り。

早い人なら半年でキャリアアドバイザーとしてのやりがいを感じられる。

いつまで経ってもやりがいを感じられないキャリアアドバイザーの特徴は、次の2つ。

キャリアアドバイザーのやりがいについて、もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

≫【実務経験5年以上の私が解説】キャリアアドバイザーのやりがいトップ10

【基礎知識⑤】キャリアアドバイザーに向いている人

キャリアアドバイザーに向いている人が持っているポテンシャルスキルは、次の4つ。

コミュ障でも、新卒でもキャリアアドバイザーになることはできます。

業界に入ってから、次の3つのスキルを鍛えましょう。

3つのスキルについては、次の章で解説していきます。

ただ、自分の持つポテンシャルスキルって、意外に分からないものです。

改めて知りたい場合は、無料の自己分析ツールを使ってみましょう。

私が使った中だと、リクナビNEXTのグッドポイント診断やミイダスがおすすめです。

キャリアアドバイザーとして活躍することは、コミュニケーション能力を含めた自己成長につながります。

これが私自身が「キャリアアドバイザーを経験してよかった」と思う一つの理由です。

キャリアアドバイザーのポテンシャルスキルについて、もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

≫【コミュ障でも新卒でも大丈夫】キャリアアドバイザーに向いている人が持つスキル5選

【基礎知識⑥】キャリアアドバイザーに必要なスキル

キャリアアドバイザーに必要なスキルは次の3つです。

キャリアアドバイザーに必要な3つのスキルは、面接までにある程度身についている必要があります。

ある程度とは、それぞれ次の通り。

「ロジカルさ」を習得するには、学習と実践の繰り返しが肝心です。

学習には、次の2冊がおすすめです。

キャリアアドバイザーに必要なスキルについて、もっと詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

≫【知れば単純】キャリアアドバイザーに必要な3つのスキル

【基礎知識⑦】キャリアアドバイザーのキャリアパス

キャリアアドバイザーの3種類のキャリアパスは、次の通り。

各キャリアパスの魅力は次の通り。

それぞれのキャリアパスを実現するポイントは次の通り。

キャリアアドバイザーのキャリアパスについて、もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

≫キャリアアドバイザーが歩む3つのキャリアパス【出世するには”準備”が肝】

【基礎知識⑧】キャリアアドバイザーの平均年収

キャリアアドバイザーの平均年収は431万円。

企業規模別に分析すると、以下の通り。

キャリアアドバイザーは休日はしっかり取れるけど、残業は多め。

キャリアアドバイザーが年収を上げるポイントは”評価制度”に書かれている。

面接内で必ず確認するようにしましょう。

キャリアアドバイザーの給与事情について、もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

≫【全54社の平均年収を分析】キャリアアドバイザーの給料事情を公開

【基礎知識⑨】キャリアアドバイザーの将来性

キャリアアドバイザーの将来性は、3つの面で二極化していきます。

3つの面とは、次の通り。

できるキャリアアドバイザーと、そうでないキャリアアドバイザー。

違いを生む違いは、前述した3つのスキルにあります。

二極化していく将来性について、もっと詳しく知りたい方はこちらで解説しています。

≫【知らずに進めない】キャリアアドバイザーの将来性を3つの観点で分析する

【基礎知識⑩】キャリアアドバイザーを目指す人におすすめする本

【1位】誇れる仕事

【2位】「いつでも転職できる」を武器にする

【3位】キャリアロジック

【4位】マンガでわかる　成功する転職

【5位】転職に向いている人転職してはいけない人

本の詳しいレビューも見てみたいというあなたは、こちらをどうぞ。

≫【ライバルと差がつく】キャリアアドバイザーを目指すあなたにおすすめする本5選

キャリアアドバイザーの働き方はブラック!?転職するデメリットを解説

キャリアアドバイザーの華々しい業務を見ていると、いい面ばかりが目に入ってきます。

ただし、メリットがあれば、当然デメリットもあります。

キャリアアドバイザーの献身的な仕事の裏側には”泥臭い仕事”や”辛い仕事”がある。

現役で人材業界にいるからこそ分かる、キャリアアドバイザーのダークな部分も解説していきます。

次の記事を読んで、キャリアアドバイザーになるデメリットについても理解を深めましょう。

【デメリット①】キャリアアドバイザー1年目にきつかったこと

キャリアアドバイザー1年目につらいことトップ5は次の通り。

ちなみに、トップ10まで書くと次の通り。

きつい状況を最短で乗り超える4ステップは次の通り。

挫折するキャリアアドバイザーの共通点は”保身的”であるということ。

相手によって自分を変化させていくことが重要です。

キャリアアドバイザー1年目にきついことについて、もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

≫キャリアアドバイザーはつらい仕事？入社1年目にきついと感じることトップ5

【デメリット②】キャリアアドバイザーの仕事は激務なのか

キャリアアドバイザーは激務になる理由は、次の6つ。

キャリアアドバイザーが激務にならない8つの条件は、以下の通り。

まず次の2つのスキル習得から始めましょう。

ロジカルシンキングは、次の2冊の本を読んでください。

タッチタイピングは”e-tayping”を使いましょう。

キャリアアドバイザーの仕事の忙しさについて、もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

≫キャリアアドバイザーの仕事は激務？6つの原因を解説【対策方法も解説】

【デメリット③】キャリアアドバイザーに課されるノルマ

キャリアアドバイザーに課されるノルマは12種類。

ノルマを達成できないキャリアアドバイザーは異動になる。

割合としては、全体の2割。

面接では必ずノルマについての質問をしましょう。

具体的に何を聞けばいいかというと、次の4つ。

キャリアアドバイザーのノルマについて、もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

≫キャリアアドバイザーに課されるノルマ12種類を徹底解説【設定者の私が暴露】

【番外編】かわいいキャリアアドバイザーが多い人材紹介会社トップ5

人材紹介会社には、かわいいキャリアアドバイザーが多いです。

その理由は、次の2つ。

大手総合型エージェント5社のキャリアアドバイザーを、かわいい順に並べると次の通り。

かわいいキャリアアドバイザーに性格的な共通点は、ありません。

成果を出すキャリアアドバイザーは、3つのスキルを共通して持っています。

具体的にどんなキャリアアドバイザーがいるのか気になる方は、こちらを参考にしてください。

≫【写真あり】かわいいキャリアアドバイザーが多い人材紹介会社トップ5

まとめ：キャリアアドバイザーになるメリット・デメリットを理解してから転職活動をしよう

今日の内容を振り返ります。

キャリアアドバイザーについての基礎知識は次の通り。

キャリアアドバイザーになるデメリットは次の通り。

番外編として、かわいいキャリアアドバイザーの多い人材紹介会社を解説しました。

キャリアアドバイザーの基礎知識やデメリット、どちらも理解ができましたか？

その上で「実際に転職活動してみようかな」と思ったあなたは、次の5ステップで動いていきましょう。

この時、行動する”順番”が非常に重要です。

なぜなら、あなたとあなたのライバルが同じ経験を持っていても、行動する”順番”の違いによって選考結果が変わってくるから。

少しの手間が、大きな結果の違いを生むので要注意です。

詳しくはこちらで解説しています。

≫未経験でキャリアアドバイザーになるには？｜5ステップと”狙い所”を解説

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。