転職エージェントに興味を持っているあなたには、こんな悩みがありませんか?
転職エージェントって、なんで美人が多いの?
美人じゃないと受からない?
美人の方が成績がいい?
次のような経験をもつ私(@taqnock)が、あなたの悩みに答えます
転職エージェントのコンサルタントって、美人が多いですよね?
私も転職エージェントを利用した際、同じことを感じました。
さらに、自分の好みのタイプだったりすると、ドキドキします…。
転職相談にきてるのに、俺は何をやってるんだ…
と、ふと我に返る、なんてシーンも正直ありました…。
人間なので仕方ないですね。
この記事では現役転職エージェントの私が、業界の裏事情を含め解説していきます。
転職エージェントに美人が多い3つの理由
転職エージェントに美人が多い理由は、次の3つ。
- 転職者に男性が多いから
- 決裁者に男性が多いから
- 面接官に男性が多いから
つまり、三方よしということ。
ただ、これだけだと納得感薄いですよね…
もう少し詳しく説明していきます。
【理由①】転職者に男性が多いから|キャリアアドバイザー側の話
転職者には男性が多い。
具体的には、全体の65.6%は男性。
男性転職者に対応するキャリアアドバイザーには、美人を配置した方がうまくいきます。
特に、競合他社エージェントとの比較をされるシーン。
- A社:美人のキャリアアドバイザーが担当
- B社:そうでもないキャリアアドバイザーが担当
もし、応募したい求人が一緒だったら、どちらのエージェントから応募したいか、という話。
キャリアの観点からすれば、キャリアアドバイザーとしての力量が高い方から応募した方がいい。
ただ、力量も同じだとすると「関わりたいと思えるキャリアアドバイザー」から応募します。
となると、美人の方が有利です。
ここまで読んだあなたは、次のような疑問を感じますよね?
相手が美人すぎると、話したいことも話せなくない?
【答え】そんなこともない。
なぜなら、立場が通常とは異なるから。
「転職相談者」という特別な立場では、通常話せないようなことも話せてしまうもの。
これは私自身の転職体験談でもあります。
当時はコミュニケーション下手でしたが、割と饒舌に話した記憶があります。
「美人に身の上話を聞いてもらえる」なんてシーンはレアですからね。
ちなみに、キャリアアドバイザーについてもっと詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。
≫【保存版】キャリアアドバイザーへの転職を目指す人のための完全ガイド
【理由②】人事決裁者に男性が多いから|リクルーティングアドバイザー側の話
人事決裁者には男性が多い。
具体的には、男性の管理職比率は91.1%。
「管理職」の多さは、求人企業の人事部門にも当てはまります。
人事部門はリクルーティングアドバイザーが求人情報をヒアリングする対象。
ヒアリングをする際、リクルーティングアドバイザーが美人だとコミュニケーションがスムーズにいきます。
なぜなら、商談相手が美人だと企業内の「ぶっちゃけ話」をしてもらいやすいから。
つまり、クライアントから多くの内部情報を引き出せるということ。
これは、保険営業に美人が多い状況と似ている。
美人だとついつい、身の上話を饒舌に語りたくなってしまう。
ちなみに、リクルーティングアドバイザーについて詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。
≫【サクっと分かる】人材紹介会社の営業職になるには?業界知識と手順を完全ガイド
【理由③】面接官に男性が多いから|エージェント人事側の話
エージェント側の面接官にも男性が多い。
私もその一人。
何やかんや言ってますが、シンプルに私も美人と一緒に働きたい…。
だから、ぶっちゃけたところ美人は採用ハードルが下がります。
ここまで読んだあなたは、次のような疑問を感じますよね?
え?じゃあ、エージェントは美人じゃないと受からないの?
美人じゃなくても転職エージェントには入社できる
「美人がすべて」
と言うかのごとく、美人美人と連呼してしまいました…。
節操ないですね。
ただ、美人は一番の採用基準ではない。
なぜなら、次の5つの能力がなければ転職エージェントとして活躍できないから。
- ロジカルシンキング
- 定量的把握能力
- 課題抽出・分析能力
- 創造的思考
- 巻き込み力
美人かどうかは、5つの能力がある前提での話。
ただ正直なところ、能力が少し足りない位であれば採用する。
なぜなら、美人には周りの男性上司やメンバーが熱心に教育をするから。
つまり、先天的に5つ目の能力「巻き込み力」が強いということ。
ここまで読んだあなたは、次のような疑問を感じますよね?
転職エージェントのHPを見ると、美人ばっかり載ってない?
【答え】HPはいい部分を切り取っただけ
具体的には、美人で、本人のHP掲載許可OKが取れたメンバーのみを載せている。
ただ、美人ほど掲載許可OKは取りやすい。
なぜなら、慣れているから。
だから、HP上だと美人が多いように見えます。
こんなことを言ったら失礼ですが、実際の社内は美人ばかりではない。
私の現職もそうですし、私が採用担当者として接するリクルーティングアドバイザーもそうです。
ここまで読んだあなたは、次のような疑問も感じますよね?
美人の方が成績がいい?
転職エージェントとしての成果に美人かどうかはほぼ関係ない
美人で成果を出せるメンバーもいれば、そうでないメンバーもいる。
なぜなら、成果は能力に比例するから。
ただ、美人は組織下位20%の成績には入らないことが多い。
なぜなら、クライアントや社内上司・メンバーの力を借りやすいから。
巻き込み力がセーフティーネットになっている。
困った美人は見放されにくい。
紙袋に入ったリンゴを坂道で落とした美人を想像してもらうと、分かりやすい。
まとめ:転職エージェントで美人はアドバンテージだけど、チャンスは等しくある
それでは、今日の内容を振り返ります。
転職エージェントに美人が多い理由は、次の3つ。
- 転職者に男性が多いから
- 決裁者に男性が多いから
- 面接官に男性が多いから
ただ、美人は一番の採用基準ではない。
なぜなら、次の5つの能力がなければ転職エージェントとして活躍できないから。
- ロジカルシンキング
- 定量的把握能力
- 課題抽出・分析能力
- 創造的思考
- 巻き込み力
美人で成果を出せるメンバーもいれば、そうでないメンバーもいる。
なぜなら、成果は能力に比例するから。
ここまで記事を読んだあなたなら、転職エージェントにはなぜ美人が多いのかが理解できたのではないでしょうか。
もっと人材紹介に関する口コミや評判を知りたい
というあなたは、こちらを読んでみてください。
≫【それ本当?】現役社員が転職エージェントに関する口コミや評判に答える
リクルーティングアドバイザーやキャリアアドバイザーに関する基礎知識も学びたい
というあなたは、こちらを読んでみてください。
リクルーティングアドバイザーやキャリアアドバイザーを目指すための具体的な流れが知りたい
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。