転職エージェントに興味を持っているあなたは、次のような疑問がありませんか?
転職エージェントって、そもそも何をする会社なの?
転職エージェントの業界情報を詳しく知りたい。
次のような経験をもつ私(@taqnock)が、あなたの疑問に答えます。
- 現役の転職エージェント管理職
- リクルーティングアドバイザーもキャリアアドバイザーも5年以上経験
- 複数の人材会社で勤務した経験あり
「転職エージェントって、仕事を紹介してくれる人だよね…?」
そんな漠然とした知識はあるけど、詳しいことはよく分からない。
そんな状況ではありませんか?
私も初めて転職エージェントを利用したときは、同じ状況でした。
この記事を読むと、転職エージェントに関する知識が網羅的に抑えられます。
- 【基礎知識編】転職エージェントとは?
- 【基礎知識①】人材紹介の定義
- 【基礎知識②】人材紹介の現場で使われる用語集
- 【基礎知識③】人材紹介の業種
- 【基礎知識④】人材紹介のビジネスモデル
- 【基礎知識④-1】成功報酬の仕組み
- 【基礎知識④-2】費用の仕組み
- 【基礎知識⑤】人材紹介の両面型・片面型の違い
- 【基礎知識⑥】転職エージェントの繁忙期事情
- 【業界知識編】転職エージェントとは?
- 【業界知識①】他のビジネスモデルとの違い
- 【業界知識①-1】人材派遣との違い
- 【業界知識①-2】ヘッドハンティングとの違い
- 【業界知識①-3】ハローワークとの違い
- 【業界知識②】転職エージェントの分類
- 【業界知識②-1】特化型転職エージェント
- 【業界知識②-2】総合型転職エージェント
- 【業界知識②-3】上場企業の転職エージェント
- 【業界知識②-4】中小企業の転職エージェント
- 【業界知識②-4】ベンチャー・スタートアップの転職エージェント
- 【業界知識③】人材紹介の市場規模
- 【業界知識④】人材紹介のマーケットシェア
- 【業界知識⑤】人材紹介の業界図
- 【業界知識⑥】全国の人材紹介実績ランキング
- 【業界知識⑦】大手人材紹介3社の動向
- 【転職活動編】転職エージェントとは?
- 【転職活動①】転職エージェントを利用する全体の流れ
- 【転職活動②】転職エージェントの採用率
- まとめ:転職エージェントとは?網羅的な知識があなたの武器になる
【基礎知識編】転職エージェントとは?
転職エージェントに関する基礎知識を解説していく。
- 基礎知識①:人材紹介の定義
- 基礎知識②:人材紹介の現場で使われる用語
- 基礎知識③:人材紹介の業種
- 基礎知識④:人材紹介のビジネスモデル
- 基礎知識⑤:両面型・片面型の違い
- 基礎知識⑥:繁忙期事情
それぞれ解説していきます。
【基礎知識①】人材紹介の定義
人材紹介の定義は、次の4要件。
- 求人及び求職の申込がある
- 求人者と求職者との間に立つ
- 雇用関係の成立を
- あっせんをする
もっと詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。
≫【そうだったんだ】人材紹介の定義に欠かせない4つの要件とは?
【基礎知識②】人材紹介の現場で使われる用語集
- アプライ
- ブランク
- コアタイム
人材紹介の現場では、様々な専門用語、法律用語が飛び交っています。
用語を知っているだけで、面接内でのやりとりがスムーズになります。
現場で使われる用語93選をこちらでまとめています。
≫【業界人なら知ってる】人材紹介の現場で使われる用語集93選
【基礎知識③】人材紹介の業種
人材紹介の業種は、サービス業。
具体的には、”サービス業(他に分類されないもの)”に分類される。
同じカテゴリーには、次の9種類の業態がある。
- 廃棄物処理業
- 自動車整備
- 機械等修理業
- 職業紹介・労働者派遣業
- その他の事業サービス業
- 政治・経済・文化団体
- 宗教
- その他のサービス業
- 外国公務
(平成25年改定日本標準産業分類より)
サービス業の中での人材業界のインパクトなど、もっと知りたい方はこちらからどうぞ。
【基礎知識④】人材紹介のビジネスモデル
人材紹介のビジネスモデルは、”売上ー費用=利益”で考えられる。
人材紹介会社の売上は、求人企業からの成功報酬で成り立っている。
【基礎知識④-1】成功報酬の仕組み
転職エージェントは、求職者に対しては無料でサービス提供をしている。
なぜ無料にできるかというと、求人企業から成功報酬を得ているため。
- 求人企業:成功報酬
- 求職者:無料
成功報酬の仕組みについてもっと詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。
≫【なんで無料なの?】転職エージェントの成功報酬の仕組みを徹底解説
【基礎知識④-2】費用の仕組み
人材紹介会社にとっての費用は、次の2種類に分かれる。
- 固定費
- 変動費
固定費の内訳は、次の3つ。
- 人件費
- 家賃
- システム利用料
変動費の内訳は、次の4つ。
- 採用費
- 広告費
- 外注費
- ポータルサイト利用料
費用の仕組みについてもっと詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。
≫人材紹介のビジネスモデルを徹底解剖【育成体制が最大のカギである3つの理由】
【基礎知識⑤】人材紹介の両面型・片面型の違い
人材紹介会社の両面型と片面型とは、次の通り。
- 両面型→求人者と求職者を一人のコンサルタントが対応する体制
- 片面型→求人者と求職者を別々のコンサルタントが対応する体制
両面型と片面型のメリット・デメリットは次の通り。
片面型
両面型
両面型と片面型、それぞれに向いている人は次の通り。
もっと詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。
≫【どっちを選ぶべき?】人材紹介会社の両面型or片面型メリット・デメリットを解説
【基礎知識⑥】転職エージェントの繁忙期事情
人材紹介会社の繁忙期はざっくり12~2月。
なぜなら、転職者の多くが3~4月に就職をするから。
ちなみに、繁忙期は会社や所属チームによって違う。
なぜなら、業界や職種、職階によって求職者の転職活動時期が違うから。
人材紹介会社が繁忙期は、体感として閑散期の倍は忙しい。
閑散期になると、人材紹介会社は仕入れに徹する。
具体的には、次の通り。
- リクルーティングアドバイザー:求人開拓
- キャリアアドバイザー:スカウト
業界ごとの繁忙期事情を詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。
≫【深夜に及ぶ?】人材紹介会社の繁忙期事情を現役エージェントが語る
【業界知識編】転職エージェントとは?
次に、業界知識についても解説していく。
- 業界知識①:他のビジネスモデルとの違い
- 業界知識②:転職エージェントの分類
- 業界知識③:人材紹介マーケット
- 業界知識④:人材紹介実績ランキング
- 業界知識⑤:大手3社の動向
それぞれ解説していきます。
【業界知識①】他のビジネスモデルとの違い
人材紹介と近い業態のビジネスモデルについて、違いを解説していきます。
具体的には、次の3つ。
- 人材派遣
- ヘッドハンティング
- ハローワーク
それぞれ解説していきます。
【業界知識①-1】人材派遣との違い
人材紹介と人材派遣の違いは、次の5つ。
- 雇用主
- 勤務期間
- 利益率
- 成約ハードル
- 市場規模
もっと詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。
≫【両方経験した私が解説】人材紹介と人材派遣5つの違い|求められる能力も違う
【業界知識①-2】ヘッドハンティングとの違い
人材紹介とヘッドハンティングの違いは、次の4つ。
- 立ち位置
- 採用レイヤー
- リサーチ対象
- 料金体系
もっと詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。
≫転職エージェントとヘッドハンター4つの違いを徹底解説【実は共通点こそ最重要】
【業界知識①-3】ハローワークとの違い
人材紹介とハローワークの違いは、次の3つ。
- 求人情報の質と量
- 求人の属性
- 仲介の度合い
もっと詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。
≫転職エージェントとハローワークの3つの違い【向き不向きも解説】
【業界知識②】転職エージェントの分類
転職エージェントは、取り扱う求人・求職者の幅で分けると次の2種類です。
- 特化型転職エージェント
- 総合型転職エージェント
規模別に分けると、次の3種類。
- 上場企業
- 中小企業
- ベンチャー・スタートアップ企業
それぞれについて、解説していきます。
【業界知識②-1】特化型転職エージェント
転職エージェントの特化軸は、4種類。
- 業界特化
- 職種特化
- 年代特化
- エリア特化
特化の単位は、2種類。
- 会社単位
- 事業単位
特化型転職エージェントの数が多い業界は、次の通り。
- 医療・介護・保育業界
- 製造業界
- 士業・管理部門
- IT業界
特化型エージェントが多い業界ほど、就職者数が多いことが分かる。
各業界の有力な転職エージェントについて、詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。
≫【支援実績の多い順】特化型の転職エージェント一覧| 業界別・職種別・年代別・エリア別
【業界知識②-2】総合型転職エージェント
総合型転職エージェントとは、業種、職種、年齢層、エリアを問わず求人を扱う転職エージェントのこと。
いわば、総合病院。
総合型転職エージェントのメリット・デメリットは、次の通り。
総合型転職エージェントを、支援実績の多い順に紹介していくと次の通り。
- 株式会社リクルートキャリア:支援実績40,675人
- パーソルキャリア株式会社:支援実績28,371人
- 株式会社マイナビ:支援実績23,237人
- 株式会社パソナ:支援実績15,661人
- 株式会社クイック:支援実績8,291人
- 株式会社ジェイエイシーリクルートメント:支援実績7,174人
- 株式会社スタッフサービス:支援実績5,955人
- 株式会社ネオキャリア:支援実績4,438人
- アデコ株式会社:支援実績3,959人
- 株式会社ワークポート:支援実績3,170人
総合型転職エージェントについて、もっと詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。
≫【支援実績の多い順】総合型転職エージェントの情報まとめ|上位10社を紹介
【業界知識②-3】上場企業の転職エージェント
人材紹介実績があり、上場している会社は、次の通り。
- 東証一部:33社
- 東証二部:1社
- マザーズ:14社
- ジャスダック:4社
- 東京プロマーケット:1社
- 札幌証券取引所:1社
支援実績のある上場企業のみを対象に、時価総額帯ごとに分類していくと、次の通り。
- 時価総額1兆円以上:2社
- 時価総額1,000億円以上:8社
- 時価総額100億円以上:23社
- 時価総額10億円以上:15社
2020年と2021年とを比較して、株価上昇率の高い順にランキングすると、次の通り。
- フォースタートアップス:+173.5%
- クリーク・アンド・リバー社:+56.6%
- ウイルテック:+56.0%
- MRT:+54.2%
- キャリア:+51.4%
- リクルートホールディングス:+46.1%
- パーソルホールディングス:+35.2%
- nmsホールディングス:+31.2%
- ワールドホールディングス:+30.9%
- フルキャストホールディングス:+30.1%
人材紹介会社選びにおいては、支援実績と事業の成長性を見極める必要がある。
なぜなら、支援実績が少なければ、コンサルタントとしての活躍の機会を得られないから。
事業の成長性がなければ、ポジションアップしていく余地が狭くなるから。
各市場の上場企業名や支援実績まで詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。
≫【2021年最新】人材紹介の支援実績がある上場企業|市場別・時価総額帯別・株価別に解説
【業界知識②-4】中小企業の転職エージェント
中小の人材紹介会社割合は、全体の66.6%。
全体の半数は、29人以下の人材紹介会社。
中小の人材紹介会社に入社するメリットは、次の5つ。
- 幅広い経験を早く積める
- ポジションの上がるスピードが早い
- 会社への提案が通りやすい
- アイディアを業務に活かせる裁量がある
- チーム連携が取りやすい
デメリットは次の5つ。
- 間接業務が多い
- ノウハウに偏りがあり、属人的
- 教育体制が弱い
- 人間関係の悩みが解消される機会が少ない
- 入社時の待遇は大企業に比べて劣る
中小の人材紹介会社への適性など、詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。
≫【知ればミスマッチを防げる】中小の人材紹介会社に入社する5つのメリット・デメリット
【業界知識②-4】ベンチャー・スタートアップの転職エージェント
ベンチャー・スタートアップに強い人材紹介会社の支援実績は、次の通り。
- フォースタートアップス株式会社:442名
- スローガン株式会社(Goodfind Career):416名
- 株式会社プロコミット:0名
- 株式会社キープレイヤーズ:0名
- 株式会社アマテラス:0名
- Attack株式会社:0名
- ナンバーズ株式会社:0名
- 株式会社ポテンシャライト:0名
(厚生労働省「人材サービス総合サイト」令和2年度実績より)
ベンチャー・スタートアップ企業を対象に人材紹介を行う魅力は、次の5つ。
- 経営者に直接コンタクトできる
- 潜在需要を理解できる
- 熱量の高い採用支援ができる
- 中核人材を介した継続的関係ができる
- 逆オファーをもらえる
5つの魅力を感じられるためには、次の3つのスキルが備わっていることが必要。
- 深堀りヒアリングのスキル
- ビジネスモデル理解のスキル
- 対応スピードの早さ
ベンチャー・スタートアップ企業への人材紹介をする難しさなどについても知りたい方は、こちらからどうぞ。
≫【実績ランキング】ベンチャー・スタートアップ企業に強い人材紹介会社|5つの魅力も解説
【業界知識③】人材紹介の市場規模
人材紹介の市場規模は、5,874億円。
10年で3倍、5年で1.6倍の市場規模に成長している。
人材業界の中で、人材紹介の市場規模は3.1%。
具体的には、次の通り。
- 人材派遣業:7兆9,400億円(前年度比0.9%増)
- 人材紹介業:2,520億円(前年度比18.2%減)
- 再就職支援業:305億円(前年度比23.0%増)
人材紹介業界の市場規模(2,520億円)は、映画業界と同規模。
市場規模の近い業界は、次の通り。
- カラオケボックス業界:3,798億円(全国カラオケ事業者協会「カラオケ白書2020」より)
- ミネラルウォーター業界:3080億円(矢野経済研究所「ミネラルウォーター市場に関する調査を実施(2019年)」より)
- 映画業界:2,612億円(日本映画製作者連盟「日本映画産業統計 過去データ一覧表」より)
人材業界全体の市場規模など、もっと詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。
≫【2022年最新】人材紹介業界の市場規模を徹底リサーチ|今後の市場動向も予測向き不向きも解説
【業界知識④】人材紹介のマーケットシェア
転職者数全体に対して、人材紹介経由で入社した人の割合は5.1%。
人材紹介経由の転職者数増加に併せて、マーケットシェアも拡大をしている。
ただし、マーケットシェアは拡大しながらも、懸念はある。
具体的には、次の3つ。
- コロナ禍不況の影響
- 労働人口、年齢層の問題
- アグリゲーター、人材データベース、SNSとの競合
社会的動向やITの進化を踏まえて、生き残る人材紹介会社の特徴は次の4つ。
- コンサルティング機能の強化
- SNSの活用
- 伸びる領域を攻める
- 差別化できる領域を攻める
マーケットシェアについて、もっと詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。
≫【知らずに選べない】人材紹介マーケットシェアは5.1%|今後のシェア動向を大胆予測
【業界知識⑤】人材紹介の業界図
人材紹介の業界図は、次の通り。
圧倒的王者は、やはりリクルートキャリア。
次いでパーソル、ライトキャリア、マイナビと続く構図。
人材紹介の業界図に起こっている2つの変化は、次の通り。
- 医療・介護・福祉系に強みのある人材紹介会社が大きく成長
- 大手4社のうち、伸ばしているのはマイナビ、パソナの2社のみ
業界図について、もっと詳しく知りたい方は、こちらからどうぞ。
≫【2022年最新】人材紹介の業界地図|医療系のシェア拡大が鮮明に
【業界知識⑥】全国の人材紹介実績ランキング
全国の転職エージェントの支援実績ランキングはこちら。
- パーソルキャリア株式会社:25,858人
- 株式会社トライトキャリア:24,798人
- 株式会社マイナビ:20,687人
- 株式会社メドレー:13,058人
- 株式会社パソナ:10,928人
- 株式会社エス・エム・エス:9,083人
- 株式会社トライトエンジニアリング:8,004人
- レバレジーズメディカルケア株式会社:6,690人
- 株式会社ジェイエイシーリクルートメント:6,683人
- エムスリーキャリア株式会社:4,772人
実績ランキングには、各エリアによる変動が見られます。
ただし、上位3社については全国でも変動がない。
- パーソルキャリア株式会社
- 株式会社トライトキャリア
- 株式会社マイナビ
上位4位以下については、エリアによって変動が生じている。
その影響要因は、拠点があるかどうかにある。
拠点があることによる影響要素は、次の2つ。
- 求人者・求職者が集まりやすくなる
- 会社として人的リソースを確実に投下する
逆に、多くのエージェントが拠点を構える東京については、全国のランキングと同じ内容になっている。
各エリアのランキングを見たいという方は、こちらからどうぞ。
≫【支援実績順】全国エリア別転職エージェントランキングトップ10
【業界知識⑦】大手人材紹介3社の動向
2020年度下期(10~3月)、大手3社の人材紹介実績は前年同期比-24.5%。
ジェイエイシーリクルートメントについては、3社平均の前年同期比-24.5%を大きく上回っている。
リクルートとパーソルについては、求人媒体事業の業績を含んでいるため、マイナス幅が大きい。
特に、リクルートに関してはマイナス幅が顕著。
大手3社の2021年上半期の業績や業績予測は、いずれも回復傾向。
コロナ禍に入ってから前年同期比売上高は初のプラスに転じている。
中でも、パーソルは業績予測大幅な上方修正をかけている。
コロナ禍前後の細かい比較データを見たい方は、こちらをどうぞ。
≫【激減】コロナ禍の大手3社人材紹介動向|紹介実績前年比-24.5%
【転職活動編】転職エージェントとは?
次に、転職活動についての知識も解説していく。
- 転職活動①:全体の流れ
- 転職活動②:転職エージェントの採用率
それぞれ解説していきます。
【転職活動①】転職エージェントを利用する全体の流れ
転職エージェントを利用する流れは、次の10ステップ。
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 転職エージェントに登録
- 面談
- 求人紹介
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 求人応募
- 面接対策
- 面接
- 内定・条件交渉・入社決定
- 退職交渉サポート
特に注意すべきステップは、次の2つ。
- 【ステップ⑥】求人応募
- 【ステップ⑦】面接対策
ポイントを簡潔に言えば、次の3つを間違えないようにするということ。
- 集める情報の量
- 求人の選定
- 内定確率の最大化
それぞれのステップについて、詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。
≫【失敗しない順】転職エージェントを利用する流れを全10ステップで解説
【転職活動②】転職エージェントの採用率
転職エージェントで面談をした求職者10人のうち、成約に至るのは1人。
つまり、採用率は10%。
転職エージェントになりたいのであれば、転職エージェントは使った方がいい。
その理由は次の4つ。
- 【理由①】採用率を上げるノウハウがある
- 【理由②】就業イメージが付く
- 【理由③】多くの転職エージェントも転職エージェントを利用している
- 【理由④】採用率は転職サイトと変わらない
採用率を最も高めるには、リファーラルを活用することが重要。
採用率は実に26.5%。
転職エージェントへの採用率について、もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
≫【現役面接官が回答】転職エージェントからの採用率を最大限引き上げる方法
まとめ:転職エージェントとは?網羅的な知識があなたの武器になる
本日の内容をまとめます。
転職エージェントの基礎知識については、次の内容を解説しました。
- 基礎知識①:人材紹介の定義
- 基礎知識②:人材紹介の現場で使われる用語
- 基礎知識③:人材紹介の業種
- 基礎知識④:人材紹介のビジネスモデル
- 基礎知識⑤:両面型・片面型の違い
- 基礎知識⑥:繁忙期事情
転職エージェントの業界知識については、次の内容を解説しました。
- 業界知識①:他のビジネスモデルとの違い
- 業界知識②:転職エージェントの分類
- 業界知識③:人材紹介マーケット
- 業界知識④:人材紹介実績ランキング
- 業界知識⑤:大手3社の動向
転職エージェントの転職活動に関する知識ついては、次の内容を解説しました。
- 転職活動①:全体の流れ
- 転職活動②:採用率
ここまで読んでくれたあなたは、きっと転職エージェントについての網羅的な知識が身についたはず。
リクルーティングアドバイザーやキャリアアドバイザーを目指すための具体的な流れが知りたい
というあなたは、こちらを読んでみて下さい。
リクルーティングアドバイザーやキャリアアドバイザーに関する基礎知識も固めておきたい
というあなたは、こちらを読んでみてください。
転職エージェントに関するいろいろな噂や評判についても気になる…
というあなたは、こちらを読んでみてください。
≫【それって本当?】現役社員が転職エージェントに関する噂や評判に答える
最後までご覧いただき、ありがとうございました。