転職エージェントに興味を持っているあなたには、こんな悩みがありませんか?
転職エージェントの採用率ってどのくらい?
そもそも転職エージェントは使った方がいい?
採用率を高めるにはどうしたらいい?
次のような経験をもつ私(@taqnock)が、あなたの悩みに答えます
できることなら最も採用率の高い方法で転職をしたいと思いますよね?
でも実際調べてみると、採用に関する情報が溢れかえっていてよく分からない…
私自身の転職時も、よく分からず転職活動をして迷走しました。
この記事では現役転職エージェントの私が、あなたの疑問に答えきます。
転職エージェントの採用率は10%
転職エージェントで面談をした求職者10人のうち、成約に至るのは1人。
つまり、採用率は10%。
ちなみに、採用率10%は上場企業であるジェイエイシーリクルートメントの水準。
10%の水準は、私の面接官としての実感覚にもマッチします。
ただし、経験と年齢によって採用率は、次のように異なる。
- 経験:近い経験が多いほど、採用率は高くなる
- 年齢:若いほど、採用率は高くなる
ここまで読んだあなたは、次のような疑問を感じますよね?
どうやったら採用率を上げられる?
【答え】方法は次の2つ。
- 内定数を上げる
- 応募先を厳選する
つまり、いかに内定確度の高い企業に応募できるかがポイントになる。
内定数を上げるには、次の2つの要素が必要。
- 応募順を間違えないようにする
- 面接対策を行う
応募先を厳選するには、網羅的に情報収集をすることが重要。
詳しくはこちらで解説しています。
≫【未経験でも大丈夫】リクルーティングアドバイザーに転職する王道テクニック
≫未経験でキャリアアドバイザーになるには?|11ステップと”狙い所”を解説
ここまで読んだあなたは、次のような疑問も感じますよね?
そもそも転職エージェントを目指すのに転職エージェントを使うべき?
転職エージェントを目指すなら転職エージェントは使うべし【採用率は転職サイトと変わらない】
転職エージェントになりたいのであれば、転職エージェントは使った方がいい。
その理由は次の4つ。
- 【理由①】採用率を上げるノウハウがある
- 【理由②】就業イメージが付く
- 【理由③】多くの転職エージェントも転職エージェントを利用している
- 【理由④】採用率は転職サイトと変わらない
【理由①】採用率を上げるノウハウがある
特に、面接対策のノウハウ。
転職エージェントのコンサルタントは採用担当者と直接コンタクトをしている。
直接会話している人の話を聞いておくことは、選考を進める上で有利に働く。
必ずしも転職エージェント経由で転職を「決める」必要はないが、使わない手はない。
【理由②】就業イメージが付く
本番の面接を受ける前に、求職者として転職エージェントと接することができるのは大きなメリット。
面談ではキャリアアドバイザーから実際にアドバイスを受けることで、業務イメージが付く。
また、リクルーティングアドバイザーの働き方などもリアルな話を聞くことでイメージを広げることができる。
【理由③】多くの転職エージェントが転職エージェントを利用している
実際に、私の勤める転職エージェントでも多くの転職エージェントに求人を依頼している。
逆に、多くの転職エージェントから求人の依頼をもらっている。
【理由④】採用率は転職サイトと変わらない
確かに、転職サイト経由での転職が最もポピュラーではある。
転職サイトの採用率は13.3%。
つまり、平均7.5社に応募し、転職先を決めている。
実は、採用率は転職エージェントの10%と、大きく変わらない。
となると、転職エージェントの持つノウハウを使わないのはもったいない。
もしかしたら、次のような違和感を感じるかもしれない。
転職エージェントに応募するのに転職エージェントを使っていいの?
しかし、感覚に頼らず、得られるメリットを優先することをおすすめする。
ここまで読んだあなたは、次のような疑問も感じますよね?
最も高い採用率を実現するにはどうしたらいい?
転職エージェントへの採用率が最も高いのはリファーラル【採用率26.5%】
採用率を最も高めるには、リファーラルを活用することが重要。
リファーラルとは友人や知人づてで企業にコンタクトをする、いわゆる「縁故」のこと。
なぜリファーラルの採用率が高いのかというと、ほぼコストがかかっていないから。
コストがかからないと、企業側は「特別枠」で選考ができる。
その結果、26.5%という高い採用率が実現できる。
そもそも企業の採用は、次の2つの影響を受ける。
- 採用人数
- 採用予算
企業は限られた採用予算の中で採用ルートを選んでいる。
リファーラルは「採用予算」の制限を受けない特別枠。
ちなみに、採用コストは具体的には次のようなものがある。
- 転職エージェント:成功報酬手数料
- 転職サイト:サイト掲載料
- ダイレクトリクルーティング:使用料+成功報酬手数料
ここまで読んだあなたは、次のような疑問を感じますよね?
友人や知人に転職エージェント関係者がいない場合はどうしたらいい?
【答え】転職エージェントと転職サイトをフル活用するしかない。
リファーラルは採用率が高いことはメリット。
デメリットは個々人のネットワークに限界があること。
友人や知人がいないのであれば、あるものの中で最善の戦い方をするしかない。
まとめ:転職エージェントへの採用率を高めるなら選考ルートは最適配分を
それでは、今日の内容を振り返ります。
転職エージェントで面談をした求職者10人のうち、成約に至るのは1人。
つまり、採用率は10%。
転職エージェントになりたいのであれば、転職エージェントは使った方がいい。
その理由は次の4つ。
- 【理由①】採用率を上げるノウハウがある
- 【理由②】就業イメージが付く
- 【理由③】多くの転職エージェントも転職エージェントを利用している
- 【理由④】採用率は転職サイトと変わらない
採用率を最も高めるには、リファーラルを活用することが重要。
採用率は実に26.5%。
ここまで記事を読んだあなたなら、転職エージェントの採用率について理解を深められたのではないでしょうか。
そうなると、転職エージェントの具体的な利用方法についても気になりませんか?
そんなあなたは、こちらの記事も参考にしてください。
転職エージェントに関する基礎知識をもっと知っておきたい
という方はこちらの記事を参考にして下さい。
≫【完全網羅】転職エージェントとは?現役社員の私が基礎知識を徹底解説
リクルーティングアドバイザーやキャリアアドバイザーに関する基礎知識も学びたい
というあなたは、こちらを読んでみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。