2020年6月2日更新
この記事は、
「RPAやりたいけど、何から手を付けていいかわからないよ・・・。」
という、人材紹介コンサルタント向けに書いています。
結論
新規見込み顧客のリスト収集から始めましょう。
なぜかというと、3つ理由があります。
それは、
- 少ない知識でできる
- 業務効率化インパクトが、意外と大きい
- アナログ要素を取り入れやすい
ということです。
理由
使用するRPAの知識
大きく分けて、
・WEBレコーディング
・Excel書き込み
の2つで、できてしまいます。
それでいて、
業務効率化インパクト
新規見込み顧客リストを、
せっせとせっせと手作業で作っていた作業が、
すべて自動化されるので、威力抜群です。
新規見込み顧客リストを作るのに、各営業担当が
・いくつもWEBサイトを検索
↓
・ポチポチクリックして、Excelのリストに情報をコピペ
↓
・他のデータと重複してないか確認して更新
なんてことをやっている人結構いませんか?
それ、全部RPAでできます。
アナログ要素
理想的には、取得したリストをそのまま社員間で共有して、アタックリストにする場合、「Excel書き込み」の部分は、「スプレッドシート連携」にした方がより効率いいです。
ただ、このスプレッドシートと連携させる手順がだいぶややこしいので、Excelをかませてアナログ対応すれば、一旦スルーすることもできます。
具体的に抽出する項目
主に「有料で求人を出している企業」を新規顧客のターゲットとしていますよね?
この前提が一緒であれば、求人情報が集約されている「INDEED」から必要な情報を設定して、情報取得していきましょう。
主に、
- 企業名
- サイトリンク
- 掲載媒体名
- 掲載日
- 採用ポジション
- 採用見出し
- 所在地
このあたりの情報です。
あなたの見込み客サーチに使っているサイトが、「INDEED」経由で検索できれば、この方法が使えます。
検索できないパターンは・・・また別途記事にしていきます。
ここで、誰もがぶつかる壁
WEBがからむ、シナリオ作成の時は
必ずと言っていいほど「セレクター」の壁に
ぶつかることが多いです。
正直、私も未だにこの壁に、ぶつかっています・・・
セレクターについては、かなりややこしいので
また改めて記事にしようと思います。
まとめ
RPA初心者の営業マンは、
新規見込み客リスト収集ロボットから作っていきましょう!
というお話でした。
それでは!
TaQno