キャリアアドバイザーに興味を持っているあなたには、こんな悩みがありませんか?

キャリアアドバイザーの年収ってどのくらいなの?

キャリアアドバイザーの年収以外の待遇とか働き方ってどうなの?

年収を上げるにはどうしたらいいの?

次のような経験をもつ私が、あなたの悩みに答えます。
- 現役の転職エージェント管理職
- キャリアアドバイザー歴は5年以上
- 現在はキャリアアドバイザーの”給料を決める”立場にある
転職サイトなどを見ていても、年収イメージって湧きづらいですよね?
よく”参考年収”と書いてあるけど、どこまで参考になるのかが分からない…。
この記事では統計情報も使いながら、マクロな視点+私の経験で分析をしていきます。
- キャリアアドバイザーの平均年収を知ることで、他の業界・他の職種との比較ができる
- 年収以外の待遇を知ることで、リアルに”働くイメージ”がつく
- 年収の上げ方を知ることで、将来的なステップアップのイメージがつく
キャリアアドバイザーの平均年収は431万円【平均的な給与水準です】

キャリアアドバイザーの平均年収を企業規模別に分析すると、以下の通り。
- 上場企業:482万円
- 中堅企業:424万円
- ベンチャー企業:389万円
平均すると、431万円。
日本の平均年収436万円(国税庁・令和元年民間給与実態調査より)と比較しても、概ね平均的な給与水準。
算出根拠を解説します。
人材紹介会社”全体”の平均年収は次の通り。
- 上場企業:516万円
- 中堅企業:453万円
- ベンチャー企業:416万円
上場企業は、日本経済新聞の”人材紹介・人材派遣”カテゴリ内の上場企業54社をピックアップし、集計。

中堅、ベンチャーは、厚生労働省”令和元年賃金構造基本統計調査”の”企業規模別”を元に算出。
- 大企業と中企業の賃金格差は、87.7%
- 大企業と小企業の賃金格差は、80.6%

人材紹介会社全体の平均年収に、職種ごとの平均年収差を反映する(indeedより)。
- 営業職:423万(=業界平均×12.8%)
- キャリアアドバイザー:351万(=業界平均×-6.4%)
- 人材コーディネーター:351万(=業界平均×-6.4%)
キャリアアドバイザーは人材業界内の職種全体からすると、6.4%給与水準が低い。
日本全体の平均年収が436万円。
上場企業~ベンチャー企業の平均年収431万円と比較すると、5万円の違い。
よって、概ね平均的な給与水準と言える。
ここまで読んだあなたは、次のような疑問を感じますよね?

何でキャリアアドバイザーより営業職の方が年収が高いの?
【答え】営業職は”直接”売上を作る職種だから
人材紹介会社は求職者からではなく、求人企業から報酬を得ています。
求人企業を担当するのが、営業職。
つまり、営業職は成果(=売上)が見えやすい。
成果が見えやすいということは、評価も受けやすい。
年収を重視したいのであれば、営業職の方が有利。

キャリアアドバイザーの年収”以外”の待遇・働き方ってどうなの?
キャリアアドバイザーは休日はしっかり取れるけど、残業は多め【見極めが重要】

キャリアアドバイザーは休日はしっかり取れるけど、残業は多め。
その理由は、転職サイトの動向を見てみるとよく分かる。
キャリアアドバイザー求人の多い転職サイトを分析した結果が、こちら。

なぜこの転職サイト3社を選んだのかが気になる方は、こちらを参考にして下さい。
≫【徹底調査】キャリアアドバイザー求人の多い転職サイト|トップ3を発表
ここで着目すべきポイントは次の2つ。
- ”年間休日120日以上”の条件は、71%
- ”残業時間20~30時間”の条件は、14%
残業が多い理由は”面談時間帯”による部分が大きい。
多くの求職者は”仕事をしながら”転職相談をする。
そうなると、面談時間帯は”終業時間後”の18時以降になる。
さらに、キャリアアドバイザーは”面談後”にもまだ仕事が残っている。
具体的には、面談記録を残したり、面談内容を営業担当へ情報提供する仕事など。
こういった業務構造があるため、どうしても残業時間が膨らんでしまう。
ここまで読んだあなたは、次のような疑問を感じますよね?

どうやって残業の多い・少ないを見極めたらいいの?
【答え】面接で”具体的に”聞くこと
特に、残業時間削減の取り組みやフレックスタイム、振替休日の”実施状況”は要確認。
聞き方としては次の通り。
- 残業時間削減のために、具体的に取り組んでいることは何か?
- 夜遅くまで業務を行った翌日は、どのように時間調整しているのか?
- 休日出勤を行ったときの振替休日の取得率は、どれくらいか?
- 夜面談や休日出勤の頻度は、どれくらいか?
具体的に”数字”に落とし込んで確認することがポイント。
現場を把握している面接官であれば、具体的に答えられる。
”把握できていない=管理できていない”
という構図が成り立つ可能性は高い。
また、”制度”はあっても、形骸化してしまっていて運用されていない、なんてこともある。
実際に私も面接官として転職理由でよく聞く理由が、この運用の形骸化。
制度運用が形骸化していると、ワークライフバランスを取ることは物理的に難しい。
キャリアアドバイザーは残業が多くなりがちな職種。
それだけに、会社としてどのようにケアをしているのかはしっかり確認しましょう。

年収を上げるにはどうしたらいいの?
キャリアアドバイザーが年収を上げるポイントは”評価制度”の確認にある

キャリアアドバイザーが年収を上げるポイントは”評価制度”に書かれている。
面接内で必ず確認するようにしましょう。
なぜなら、給料を上げる”基準”は会社によってまちまちだから。
給料を上げる”基準”は主に次の2つ。
- 成約人数:”成果”重視型の評価基準
- 組織貢献度:”役割”重視型の評価基準
”成果を上げてない”のに出世する人も存在する。
私自身もそういった人を見てきた。
成果を上げている人からすれば、文句も言いたくなる気持ちも痛いほど分かる。
ただ、会社がそのポジションに何を求めているか?という視点が重要。
会社が求める価値提供をできたら、出世できる。
自分の基準で判断をしたら、出世できない。
ここまで読んだあなたは、次のような疑問を感じますよね?

具体的に、面接でどうやって聞いたらいいの?
【答え】ポイントは次の4つ
- 評価対象となる項目
- 評価項目の重要度ウェイト
- 査定1回当たりの上り幅
- 年間の査定スパン
”何を、どの位の期間で、どの程度やれば、どれだけ評価されるのか”を明らかにするための質問。

将来的な年収を伸ばすにはどうしたらいい?
【答え】職階別の評価項目を確認しよう
つまり、会社が”誰に””何を”期待しているかを知るということ。
例えば、次のように、会社は職階別に期待することが異なる。
- コンサルタント:目標成約人数〇人
- マネージャー:チームの目標成約人数〇人+コンサルタントの離職をゼロに抑える
- 部長:部の目標成約人数+コンサルタントの新規採用〇人
評価制度は、会社の”取扱説明書”。
正しく理解することで正しい評価を受け、年収の最大化を目指しましょう。
まとめ:キャリアアドバイザーの年収は平均的【安心してチャレンジしよう】

それでは、今日の内容を振り返ります。
キャリアアドバイザーの平均年収は431万円。
企業規模別に分析すると、以下の通り。
- 上場企業:482万円
- 中堅企業:424万円
- ベンチャー企業:389万円
キャリアアドバイザーは休日はしっかり取れるけど、残業は多め。
キャリアアドバイザーが年収を上げるポイントは”評価制度”に書かれている。
面接内で必ず確認するようにしましょう。
この記事を読んだあなたは、きっとキャリアアドバイザーの給料に対して”安心感”が持てているはず。

よし、じゃあ転職活動してみようかな!
と思ったあなた。
ちょっと待ってください。
転職活動は”戦略”を間違うと、大きく結果が変わります。
行動するに当たっては、次の記事を参考にしてみてください。
≫未経験でキャリアアドバイザーになるには?|5ステップと”狙い所”を解説


キャリアアドバイザーに関する基礎知識をもっと固めておきたい
というあなたは、こちらを読んでみてください。
≫【保存版】キャリアアドバイザーへの転職を目指す人のための完全ガイド
最後までご覧いただきありがとうございました。