リクルーティングアドバイザーに興味を持っているあなたには、こんな悩みがありませんか?

リクルーティングアドバイザーって激務なの?

激務な人と激務じゃない人との違いは何?

激務にならないように、足らない能力を補うにはどうしたらいい?

次のような経験をもつ私(@taqnock)が、あなたの悩みに答えます。

ネット上の口コミなどではよく”人材業界はブラックだ”なんて言われています。
そんな口コミを見ると、不安になりますよね?
また、人材紹介会社と人材派遣会社の営業職の話がごっちゃになっている情報も多いです。
人材紹介会社と人材派遣会社の営業職では業務内容が大きく異なります。
なので、話がごっちゃになった情報は無意味です。
私自身はどちらの営業職も経験したので、そう感じます。

どの情報を信じたらいいんだ…
と、余計不安になりますよね?
私の経験談を元に、現役転職エージェントの私があなたの疑問に答えていきます。
- リクルーティングアドバイザーが激務となるパターンが分かる
- 激務の人材紹介会社を見分ける方法が分かる
- 激務になることを避けるために身に付けておくスキルが分かる
リクルーティングアドバイザーは激務になりにくい【ただし人による】

リクルーティングアドバイザーは激務にはなりにくい。
業務構造上の理由が、次の2つ。
- 法人営業だから
- 業務幅が限られているから
それぞれについて、解説していきます。
【理由①】法人営業だから
法人営業は激務になりにくい。
なぜなら、個人営業に比べて営業時間が限られているから。
営業対象は人事部門。
管理部門なので、遅い時間まで対応を求められることが少ない。
納期についても、イレギュラー対応は少ない。
その理由は次の2つ。
- 採用は計画は、年単位になるから
- 採用単価が高く、慎重になるから
簡単に言えば、

今すぐ商品(求職者)を持ってこい
というようなケースは少ない、ということ。
人材派遣会社の営業職の場合だと、全く違う。
個人(派遣スタッフ)の対応も行い、通年採用で単価も低い。
ビジネスモデルが異なります。
【理由②】業務幅が限られているから
リクルーティングアドバイザーの業務は大まかに分けると、次の3つ。
- 新規求人獲得業務
- キャリアアドバイザー対応業務
- 既存顧客対応業務
具体的には、次の5ステップ。
- (新規or既存顧客から)求人を獲得する
- キャリアアドバイザーと情報共有する
- 求職者を紹介する
- 選考のフォローをする
- 入社のフォローをする
やることは至ってシンプルです。
社外的な業務は新規顧客と既存顧客に分かれますが、目的は同じ。
求職者を紹介し、採用に結び付けること。
以前からのお付き合いがあるか、ないかだけの違いだけです。
キャリアアドバイザー対応業務は、自分の担当企業を売り込む仕事。
求職者に対して担当企業を紹介してもらえるよう、アピールをします。

リクルーティングアドバイザーの業務内容をもっと詳しく知りたい
という方は、こちらをどうぞ。
≫リクルーティングアドバイザーの仕事内容とは?【2つの挫折ポイントも発表】
ここまで読んだあなたは、次のような疑問を持ちますよね?

じゃあ、激務な人と激務じゃない人との違いは何?
リクルーティングアドバイザーは個人の能力によって激務になるかの差が出る

個人のポテンシャル能力の中でも「やり抜く力」が不足していると激務になります。
なぜなら、リクルーティングアドバイザー業務をこなすコアスキルだから。
前提として、リクルーティングアドバイザーに必要なポテンシャル能力は、次の3つ。
- ずる賢さ
- やり抜く力
- 行動力
「やり抜く力」とは効果が出るまで中途半端で辞めない、力を抜かない意志力のこと。
つまり、適当な仕事をするほど激務になるということです。
なぜなら、裁く仕事量が多くなるから。
具体的には、次のようなケースを想定すると分かりやすい。
- 内容の薄い求人票を10枚作る
- 内容の濃い求人票を1枚作る
内容の濃い求人票を1枚作る方が、応募が集まるということです。
そして、9枚分の求人票を作る労力の差はとても大きい。
- 採用予定のないアポイントを10件取る
- 採用予定のあるアポイントを1件取る
テレアポも「やればいい」というものではない。
採用意欲の高いアポイントを取ることが重要です。
もっと言えば、採用意欲の高いアポイントが取れるまで力を抜かないことが重要。
”やり抜く力”が不足していると、手間が増え、残業時間が増え、結果的に激務になる。
3つのポテンシャルについて、もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
≫【面接官が暴露】人材紹介会社の営業職に向いている人が持つ3つのポテンシャル
ここまで読んだあなたは、次のような疑問を感じますよね?

そもそもの業務量が多すぎるってことはないの?
【答え】業務フローが不効率な会社はそもそも業務量が多い。
業務フローが不効率になる原因は、次の3つ。
- 業務チェックが厳しすぎる
- 分業体制が不効率
- システム活用が不効率
それぞれ解説していきます。
【理由①】業務チェックが厳しすぎる
チェックが厳しくなると、次のような理由で業務量が膨らむ。
- チェック待ち
- 再確認
- やり直し
例えば、求人票のチェック。
- チェック待ち:チェック者の作業待ち
- 再確認:チェックを依頼する前に再確認
- やり直し:差し戻された求人票を修正
確かに、チェックが徹底されていれば求人票の質は高まる。
一方で、業務スピードは落ち、業務は増えてしまう。
会社の規模が大きくなるほど、チェックは厳しくなる傾向にあります。
チェック専門の部隊があるほど。
上場会社も同様です。
【理由②】分業体制が不効率
分業体制が不効率だと、業務量は増えてしまう。
コンサルタントとアシスタントの分業化ができているかがポイント。
特に、本来コンサルタントがやるべきでない「単純作業」まで丸抱えしているケースが危険。
生み出す売上と支払う人件費を前提に、業務配分ができているかどうかがポイント。
【理由③】システム活用が不効率
システムを効率的に活用できていないと、業務量は増えてしまう。
例えば、求人ヒアリングや求人票作成の業務への影響は大きい。
具体的には、次のような業務。
- 求人ヒアリングの仕方
- 求人票の作り方
- 求人票の送り方
- 求人票の確認方法
求人票の作り方を例にとると、会社によって次のようなシステム活用の差がある。
- Excelでアナログ作成
- 自社システムやRPAを活用して作成
このシステム活用の差は、対応する業務量の差に直結します。
ここに分業体制も加わると、差は一気に拡大する。

入社する前に、業務量を見分ける方法はないの?
【答え】求人ヒアリングから求人票作成までの業務工程について質問してみよう
特に「業務工程の改善状況」について質問してみるのがおすすめ。
なぜなら、成長している会社は常に改善を繰り返しているから。
社員数が増えているのに、業務フローが変わらない会社では、不具合が起きている可能性が高い。
成長期の子どもの靴と同じで、成長に合わせて変えていくことが必要です。

じゃあ、”やり抜く力”を身に付けるにはどうしたらいい?
激務じゃないリクルーティングアドバイザーになりたいなら”ロジカルシンキング”を勉強しよう

もしあなたがリクルーティングアドバイザーを目指すつもりなら、次の2冊は必ず読んでおきましょう。
なぜなら、ロジカルシンキングは”やり抜く力”の基礎となるスキルだから。
「ロジカル・シンキング」に書かれていることは、次の4つのポイントに集約されます。
2つの「論理的に思考を整理する技術」。
- MECE
- So What?/Why So?
2つの「論理的に構成する技術」。
- 並列型
- 解説型
特に「MECE」という言葉を知らない人には、本書は必ず読んでほしい。
私は本書でこの概念を知り、衝撃を受けました。

だからあの人の話には説得力があるのか!!
というリアルな気づきがありました。
分かりやすい話ができる人は必ず身に付けています。
また「何となくは分かっている」と「明確に意識している」の間には天と地ほどの差が生まれる概念です。
「考える技術・書く技術」に書かれていることは、ピラミッド構造による論理構成によって、自分の考えを分かりやすく伝える技術。
「ロジカル・シンキング」よりもさらに「考え方」のイメージを鮮明化させてくれます。
つまり、私が考える2冊の使い方は、次の通り。
- 「ロジカル・シンキング」:考え方の基礎を学ぶ
- 「考える技術・書く技術」 :考え方を実践できるようにする
ただし、残念ながら本を読んだだけでは、能力は身につきません。
以下の4ステップを繰り返していくことが必要です。
- 本で基礎知識を身に付ける
- 商談の場で試す
- キャリアアドバイザーへのアピールの場で試す
- 再度、本との答え合わせをする
現場で繰り返すうちに”やり抜く力”が身につきます。
私自身もこの流れで基礎力を身に付けました。
少し本の値段は張りましたが、私は今もこの本を繰り返し読み直しています。
リクルーティングアドバイザーとしての基礎力を築けたことを考えれば、コスパのいい投資です。
”ロジカルシンキング力”はリクルーティングアドバイザーにとって、強力な武器になります。
必ず読んでおきましょう。
ここまで読んだあなたは、次のような疑問を感じますよね?

じゃあ、買うのは入社が決まってからでいんでしょ?
【答え】面接の”準備”を始める前までに読んでおきましょう
なぜなら、面接ではロジカルシンキングの”基礎力”が見られているから。
確かに、本を読んですぐに効果を発揮するようなものではありません。
ただ、意識するだけで面接官に与える影響は大きく異なります。
これは面接官である私が断言できます。
どんなポテンシャルが面接官に評価されるかをもっと知りたい方は、こちらの
記事を読んでください。
≫【面接官が暴露】人材紹介会社の営業職に向いている人が持つ3つのポテンシャル
まとめ:激務なリクルーティングアドバイザーにならないよう、今から”ロジカルシンキング”を勉強しよう

それでは、今日の内容を振り返ります。
リクルーティングアドバイザーが激務にはならない、業務構造上の理由は次の2つ。
- 法人営業だから
- 業務幅が限られているから
ただし”やり抜く力”が不足していると激務になる。
”やり抜く力”を鍛えるには、ロジカルシンキングを勉強しましょう。
次の2冊が、あなたのロジカルシンキングの基礎力を作るのに役立ちます。
この記事を読んだあなたの人材紹介会社選びがうまくいくことや、激務にならないためのスキルアップができることを祈っています。

実際、どうやって転職活動を始めたらいいの?
と思ったあなた。
ちょっと待ってください。
転職活動は”戦略”を間違うと、大きく結果が変わります。
行動するに当たっては、次の記事を参考にしてみてください。
≫【未経験でも大丈夫】リクルーティングアドバイザーに転職する5ステップ


リクルーティングアドバイザーに関する基礎知識をもっと固めておきたい
というあなたは、こちらを読んでみてください。
≫【サクっと分かる】人材紹介会社の営業職になるには?基礎知識~転職手順を完全ガイド
最後までご覧いただきありがとうございました。