キャリアアドバイザーのあなたはこんな悩みがありませんか?

企業側から内定は出るんだけど、なかなか成約に至らない

せっかく内定が出たのに、どう進めていいか分からない

求職者と連絡が取れず、内定辞退になってしまうことが多い

次のような経験をもつ私(@taqnock)が、あなたの悩みに答えます

せっかく内定が複数社出たのに、辞退されてしまう。
力を尽くしてサポートしたのに、やりきれないですよね…。
私も何度も苦い経験してきました。
内定辞退のケースを振り返ると、求職者が情報の「消化不良」になってしまっていたことが多いです。
あなたも思い当たる節がありませんか?
複数の面接を受けていくと、多くの情報が求職者側にたまっていきます。
たまっていく情報をいかに整理していくかがクロージング準備のカギです。
内定承諾に結び付けるための情報整理法について、詳しく解説していきます。
- クロージング準備を行うベストタイミングが分かる
- 求職者の状況に合わせた情報整理の仕方が分かる
- 求職者の信用を得られていない時に最低限やるべきことが分かる
キャリアアドバイザーがクロージング前に行う準備3ステップ

クロージング準備は次の3ステップで行います。
- 【ステップ①】各企業の内定確度サーチ
- 【ステップ②】面接後フォローの内容まとめ
- 【ステップ③】状況別フォロー
以下に各項目の内容を詳しく解説していきます。
【ステップ①】各企業の内定確度サーチ
まずは現状の正確な把握からです。
各企業の担当リクルーティングアドバイザーに内定の可能性をヒアリングしていきます。
なぜなら、内定の可能性が分かっていれば、理想と現実とのギャップ調整が早く始められるからです。
理想と現実とは具体的には次の通り。
- 理想=求職者の志望度の高い企業で内定が出る
- 現実=実際に内定が出る企業

ここで重要なのは、「ただ確認する」で終わらないことです。
求職者からヒアリングした熱量もリクルーティングアドバイザー経由で求人企業に伝えます。
そのためには、前段階の”面接後フォロー”の工程が重要です。
≫【キャリアアドバイザー必見】面接後の求職者フォロー5ステップ|選考企業比較表を無料公開
特に、優先順位の高い企業については重点的に、細かく熱量を伝えていきましょう。
伝える内容次第で選考結果が変わることも十分にあります。
【ステップ②】面接後フォローの内容まとめ|選考企業比較表を無料公開
今日の内容の中での最重要ポイントです。
各選考企業ごとに行ってきた面接後フォローの内容を、求職者と一緒に振り返ります。
意外と、ここをサボるキャリアアドバイザーが多い…。
せっかくここまで丁寧にサポートしてきたのに、「軽い確認」程度で終わらせてはダメです。

なんか、求職者に”迫る”感じが苦手なんだよね…
と思うかもしれません。
その場合は、「もう一度初回面談をする」つもりで面談設定をすればOKです。
ここで重要なポイントがあります。
それは、実施するタイミングです。
必ず”内定前”に行いましょう。
図解すると次のようなイメージ。

なぜなら、内定後だと求職者が内定承諾に対する”強制力”を感じてしまうから。

「どーせ●●社に行ってほしいから、そうやって言ってくるんでしょ?
という感じです。
そう感じさせてしまうと、キャリアアドバイザーとしての信頼性が落ちます。
信頼性が落ちれば、内定承諾の可能性も落ちます。

”振り返り”っていうけど、具体的に何をすればいいの?
という疑問にも答えていきます。
基本的には、面接後フォローの【ステップ4】面接内容の確認の内容と同じです。
5ステップを復習すると、次の通り。
- 【ステップ①】アポイントを取る
- 【ステップ②】アンケートの送付
- 【ステップ③】会話の前提説明
- 【ステップ④】面接内容の確認
- 【ステップ⑤】選考の進め方を調整
≫【キャリアアドバイザー必見】面接後の求職者フォロー5ステップ|選考企業比較表を無料公開
ステップ④では、次の5項目の確認をします。
- 聞きそびれた質問
- 志向との合致度
- 面接内容の理解度
- カルチャーマッチ
- 志望優先順位
5項目のうち、特に次の3項目について選考企業全体を総括しながら確認していきます。
- 志向との合致度
- カルチャーマッチ
- 志望優先順位
ここで、こんな疑問を感じるかと思います。

求職者と振り返り面談をしてみたけど、どうしても方向性が定まらないよ…
【答え】”選考企業比較表”を使って、情報の整理と方向性の再確認をしましょう。
選考企業管理表とは、次の通り。

≫選考企業管理表(Googleスプレッドシートで開きます)
※>ファイル>コピーを作成で活用してください
選考過程で、求職者に方向性の迷いや優先順位の変化が生じることはよくあるもの。
むしろ、全く迷いや変化がない方が珍しい。
各評価項目を点数化することで、思考が整理されます。
選考企業管理表の使い方は次の3ステップ。
- 【ステップ①】各項目に対して求職者本人の優先順位付けをする
- 【ステップ②】選考企業に対して各項目の評価ポイントを付ける
- 【ステップ③】総合得点を比較する
迷いや変化があることは前提として考え、どこまで細かく情報整理していくのかを決めましょう。
- 迷いや変化が大きい場合→選考企業比較表を中間クロージング面談前に使う
- 迷いや変化が小さい場合→選考企業比較表を使わず中間クロージング面談をする
必ずしも選考企業比較表を使う必要はありません。
【ステップ③】状況別フォロー
状況別フォローのパターンは、志望順位と内定確度とのマトリックスで変わります。
大きく分けて、次の3パターン。
- 【パターン①】志望順位が明確+内定確度と合致
- 【パターン②】志望順位が明確+内定確度と不一致
- 【パターン③】志望順位が不明確

それぞれのパターンについて解説していきます。
【パターン①】志望順位が明確+内定確度と合致
求職者の希望と求人企業側からのオファーが合っている状態です。
早速”仮クロージング”を行っていきましょう。
仮クロージングは、会社によっては”中間クロージング”。
略して”中クロ”とも呼ばれます。
仮クロージングは、具体的には次のような質問を求職者に投げかけます。

仮に、A社から○○の条件で内定オファーを頂けた場合、内定を受けたいというお気持ちはどの程度ありますか?
仮クロージングをするためには、リクルーティングアドバイザーから求人企業への口頭内定情報が不可欠となります。
なぜなら、口頭内定情報がなければ仮クロージングをしても無意味だからです。

●●さんへの内定を出したいとのことですが、口頭でご本人に伝えてしまって大丈夫ですか?

問題ありません!
という一連のやり取りができていることを確認します。
リクルーティングアドバイザーとの情報連携が重要です。
【パターン②】志望順位が明確+内定確度と不一致
求職者の希望と求人企業側からのオファーが合っていない状態です。
この場合、条件すり合わせのための再面談を行います。
なぜなら、このままの状態では候補者は内定承諾をしないからです。
再面談の中で、どの部分がどこまで合っていれば内定承諾するかを細かくすり合わせます。
図解すると、次のようなイメージです。

最も多い不一致内容は、年収や月収条件です。
求人企業側と条件交渉をしていくわけですが、その前に求職者から入手しておきたい情報は、次の4つ。
- 自社以外の選考ルートから求職者がもらっている内定条件
- 何と比較して年収or月収が足らないと考えているのか
- 比較検討ラインと即決ライン
- 比較検討になる場合に検討する材料は何か
【パターン③】志望順位が不明確

色々な企業の面接を受けて、正直何が何だかよく分からなくなってきちゃった…。
こんな状況に陥っている求職者に対応することって、よくありますよね?
厳しいことを言うと、あなたのキャリア面談の進め方が間違っていた可能性が高いです。
この場合、次の3ステップで対応をしていきます。
- 【ステップ①】再面談を行い、志望順位を再整理
- 【ステップ②】志望順位の高い企業と内定オファー面談を設定
- 【ステップ③】(状況により)ステップ①を元に転職活動の再スタート
【ステップ②】でなぜオファー面談を設定するかのというと、面接内での情報収集が不十分だった可能性が高いから。
志望順位が不明確だと、求職者は面接後に次のような状態になっている。

面接のときに何を聞いたらいいのか、わからなかった

後に受けた企業と比較すると、〇〇についてもっと知りたくなった
こういった状況で内定承諾になる可能性は低い。
内定承諾となっても、入社辞退になるリスクは高い。
無理に承諾を促すのではなく、【ステップ③】で転職活動の再支援を行うことも視野に入れましょう。
ここまで読んだあなたは、次のように感じませんか?

そもそも、求職者とあまり関係性を作れていない場合はどうしたらいいの…?
キャリアアドバイザーが求職者の信用を得られていない場合は最低限3ステップでフォローする

残念ながら、あなたが求職者の信用を得られていないというケースもありますよね?
私も成約率の高さに自信はありますが、当然100%ではありません。
求職者の信用を得られていないと、前述した状況別フォローを行うのは難しい。
具体的には、次のような求職者のリアクションを受けてしまう状況です。

自分で考えて後日連絡します
こういった場合は、次の3ステップで対応をしていきましょう。
- 【ステップ①】とにかく志望順位だけでも求職者の意思確認を行う
- 【ステップ②】志望順位の高い企業の魅力付け情報を提供することに徹する
- 【ステップ③】リアクションがもらえたら、オファー面談を設定する
キャリアアドバイザーとしては信頼を得られていないので、できることは少ない。
ただ、リクルーティングアドバイザーと連携して選考企業側の訴求力を最大化することはできます。
情報提供をするための突破口を見つけることが重要です。
まとめ:求職者の心理を読んだクロージング準備のタイミングと内容が成約率を爆上げするポイント

本日の内容をまとめます。
クロージング準備は次の3ステップ。
- 【ステップ①】各企業の内定確度サーチ
- 【ステップ②】面接後フォローの内容まとめ
- 【ステップ③】状況別フォロー
求職者の信用を得られていない場合は、次の3ステップで対応をしていきましょう。
- 【ステップ①】とにかく志望順位だけでも求職者の意思確認を行う
- 【ステップ②】志望順位の高い企業の魅力付け情報を提供することに徹する
- 【ステップ③】リアクションがもらえたら、オファー面談を設定する
ここまで読んだあなたなら、クロージング準備の全体像が見えてきたんじゃないでしょうか?

クロージングについても知りたい
という方は、こちらの記事を参考にしてください。
≫【キャリアアドバイザー必見】クロージングで確認すべき2つのポイント


改めて、キャリアアドバイザー業務全体の流れも復習しておきたいな…。
という方は、こちらの記事を参考にしてください。
≫【成約率50%超の私が教える】キャリアアドバイザー業務のノウハウ|売上を伸ばすコツを11ステップで徹底解説
最後までご覧いただき、ありがとうございました。